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J-GLOBAL ID:201302293603863935   整理番号:13A0309560

転換期に来たシステムLSI技術と将来への展望 3.システムLSI及びFPGAを用いたシステム設計例 3-3 システムLSI技術

著者 (2件):
資料名:
巻: 96  号:ページ: 90-94  発行年: 2013年02月01日 
JST資料番号: F0019A  ISSN: 0913-5693  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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半導体に限らず利益を上げる製品は,利益率の高い高付加価値型製品と,利益率は低いが大量販売により利益を上げられる大量廉価型製品への二極化が進んでいる。半導体分野では,今後,日欧米など先進国向けに質の高い製品と,BRICsなど新興国向けに安価な製品を販売していく必要がある。そこで本稿では,これからのスマート社会において,日本の半導体が世界で成功し復活繁栄するためのシナリオを,グローバル・グリーンをキーワードとして考察した。これまで日本の半導体は高性能,高機能な製品は得意であり,日本国内が主市場の場合は事業成功できていた。しかし,日本市場の伸張率低下及び新興国市場の規模増大に伴い,高性能及び廉価大量生産の両立が必要になっている。一方,国際市場に注目すると,スマート製品の市場が急激に伸張している。これはスマート社会が要求するエコ家電や低燃費車など省エネ関連需要及びグローバル化による新興国を含めた産業インフラでの需要の拡大などが要因である。環境に優しいスマート社会を実現するために半導体産業が寄与できる技術は多いが, 本稿では,日本がグローバルに強みを生かせる技術・方策を市場伸張が顕著なMCUを中心に紹介した。そして,センサネットワークなど大規模ネットワークでの情報処理のための分散処理技術,利便性向上のためのスマートアナログを例に取ったリコンフィギュラビリティ技術,及びそれらの技術をグローバル展開するための最適化技術及び標準化について紹介した。これら日本が誇る技術を世界的に使用できる環境をスマート社会で構築することにより,日本の半導体産業をこれから更に復活,繁栄させることができる。
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分類 (2件):
分類
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半導体集積回路  ,  電子工学一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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