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J-GLOBAL ID：201302293617893101   整理番号：13A0778808

確率的非線形性及び確率的センサー遅延を有した利得-制約付き再帰フィルタリング

Gain-Constrained Recursive Filtering With Stochastic Nonlinearities and Probabilistic Sensor Delays

著者 (6件)： HU Jun (Harbin Inst. Technol., Harbin, CHN) ,  HU Jun (Harbin Univ. Sci. and Technol., Harbin, CHN) ,  WANG Zidong (Tsinghua Univ., Beijing, CHN) ,  WANG Zidong (Brunel Univ., Middlesex, GBR) ,  SHEN Bo (Donghua Univ., Shanghai, CHN) ,  GAO Huijun (Harbin Inst. Technol., Harbin, CHN)
資料名： IEEE Transactions on Signal Processing  (IEEE Transactions on Signal Processing)
巻： 61  号： 5/8  ページ： 1230-1238  発行年： 2013年03月01日 
JST資料番号： C0228A  ISSN： 1053-587X  CODEN： ITPRED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： フィルタ設計において,確率的非線形性,確率的センサー遅延及び相関雑音は負の影響を与える。そこで,これら3つの因子を有した利得-制約付き再帰フィルタリング問題を研究する事は理論及び実用双方において重要である。本論文の目的はフィルタリング誤差に関したコスト関数を最小化するような効率的再帰フィルタを開発する事である。このため,上述の3つの因子が同時に存在する中での離散時変システムに対する利得-制約付きフィルタリング問題を解くための統合フレームワークを確立した。この中で,各センサーに対してランダムに起こる遅延現象を扱うために個々の遅延率を導入した。また,アルゴリズム開発を促進するためにHadamard積を用い,望みのフィルタリング性能を保証するためのパラメータを得るために集中的確率解析を実施した。提案アプローチの有効性を例証するシミュレーション例を提供した。

シソーラス用語： *再帰フィルタ ,  *利得 ,  *制約条件 ,  相関雑音 ,  確率 ,  非線形性 ,  センサ ,  遅れ ,  時変系 ,  離散系 ,  費用関数 ,  変数 ,  行列
準シソーラス用語： Hadamard行列 ,  確率変数 ,  遅延

分類 (3件)： 信号理論  (ND02020G) ,  統計学  (AB08000H) ,  代数学  (AB02000R)

タイトルに関連する用語 (7件)： 確率 ,  非線形性 ,  センサー ,  遅延 ,  利得 ,  制約 ,  再帰フィルタ