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J-GLOBAL ID:201302293631081748   整理番号:13A1639088

オルソ-(メチルスルファニル)フェニルホスホナートとその誘導体:合成と白金錯体の一座あるいは二座配位子としての応用

Ortho-(methylsulfanyl)phenylphosphonates and derivatives: Synthesis and applications as mono- or bidentate ligands for the preparation of platinum complexes
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資料名:
巻: 745-746  ページ: 206-213  発行年: 2013年11月15日 
JST資料番号: B0412C  ISSN: 0022-328X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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オルソ位にイオウ原子を有する6種のフェニルホスホナート(または亜リン酸誘導体)を[1,3]-もしくは[1,4]-シグマトロピー転位を経て合成した。これらの化合物と種々の白金源との錯体生成を試み,生成した錯体をNMR分光法(1H,13C,31Pおよび195Pt)で調べた。次の三通りの実験を行った。一つ目は,1つの硫化物と1つの亜リン酸ジエステル基を有する配位子1または2とテトラクロロ白金酸カリウムとの反応である。得られた錯体では,2つの配位子がそれぞれのイオウ原子のみの配位により金属をキレートしていた。195Ptおよび31P NMRによると,ジクロロメチル-(o-ホスホリルベンジル)スルフィド白金(II)錯体は,トランスからシスへの異性化により,シス体のジアステレオマーである2つの新規な化学種に変化するのが見てとれた。二つ目の実験は,1つの硫化物もしくは1つのスルホキシドおよび亜リン酸ジエステル基を有する配位子である1,2または3を,1当量の硝酸銀の存在下にシスプラチンと反応させるものである。得られた錯体では,1つの配位子がイオウ原子で白金に配位していた。三つ目の実験は,1つの硫化物もしくは1つのスルホキシドおよび1つの亜リン酸もしくは亜リン酸モノエステル基を有する配位子である4,5,または6と,シスプラチンジアクア体との反応であり,錯体としてO,S-Ptキレート体が得られた。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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白金族元素の錯体  ,  錯体のNMR 
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