文献

J-GLOBAL ID：201302293647248391   整理番号：13A0596056

幾何学的に等級したNiTi形状記憶合金のモデリングおよび実験研究

Modelling and experimental investigation of geometrically graded NiTi shape memory alloys

著者 (3件)： SHARIAT Bashir S (Univ. Western Australia, WA, AUS) ,  LIU Yinong (Univ. Western Australia, WA, AUS) ,  RIO Gerard (Univ. Europeenne de Bretagne, Lorient, FRA)
資料名： Smart Materials and Structures  (Smart Materials and Structures)
巻： 22  号： 2  ページ： 025030,1-13  発行年： 2013年02月 
JST資料番号： W0480A  ISSN： 0964-1726  CODEN： SMSTER  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： NiTiは最も顕著な形状記憶効果と擬弾性を示す形状記憶合金(SMA)である。NiTiの作動制御性の改良には,応力誘起マルテンサイト変態のための広い応力ウィンドウの形成が望ましい。その一つの手法は,作動方向に幾何学的に傾斜した機能傾斜NiTiを形成することである。本研究では,幾何学的に等級したNiTiの擬弾性挙動を機械的モデル解析と3種類の形状を用いた実験により評価した。応力誘起マルテンサイト変態の平均勾配と応力ウィンドウは幅比の変化により調整にできた。幅比の大きな板において完全な擬弾性を保持するためには,板の最小断面での塑性変形を阻止するために総変形量を制限する必要がある。

シソーラス用語： *形状記憶合金 ,  *形状記憶効果 ,  ニッケル合金 ,  チタン含有合金 ,  金属間化合物 ,  *形状効果 ,  擬弾性 ,  加工誘起変態 ,  マルテンサイト変態 ,  傾斜機能材料 ,  *力学モデル ,  解析 ,  塑性変形 ,  応力歪曲線 ,  応力歪特性 ,  解析モデル ,  温度依存性 ,  精度
準シソーラス用語： 幾何形状効果 ,  モデル解析 ,  計算精度

分類 (1件)： その他の金属組織学  (WB01040Y)

タイトルに関連する用語 (7件)： 幾何学 ,  等級 ,  NiTi ,  形状記憶合金 ,  モデリング ,  実験 ,  研究