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J-GLOBAL ID：201302293650362316   整理番号：13A0991277

シリカ粒子上に固定した生体模倣酸化触媒の性能

Performance of a biomimetic oxidation catalyst immobilized on silica particles

著者 (5件)： ERIKSSON Kristofer (Dep. of Organic Chemistry, Stockholm Univ., Arrhenius Lab., S-106 91 Stockholm, SWE) ,  GOETHELID Emmanuelle (Dep. of Physics and Astronomy, Uppsala Univ., Box 516, S-751 20 Uppsala, SWE) ,  PUGLIA Carla (Dep. of Physics and Astronomy, Uppsala Univ., Box 516, S-751 20 Uppsala, SWE) ,  BAECKVALL Jan-e. (Dep. of Organic Chemistry, Stockholm Univ., Arrhenius Lab., S-106 91 Stockholm, SWE) ,  OSCARSSON Sven (Dep. of Organic Chemistry, Stockholm Univ., Arrhenius Lab., S-106 91 Stockholm, SWE)
資料名： Journal of Catalysis  (Journal of Catalysis)
巻： 303  ページ： 16-21  発行年： 2013年07月 
JST資料番号： H0480A  ISSN： 0021-9517  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 生体模倣酸化触媒である,チオールリンカーを有するコバルトポルフィリンをシリカ粒子に化学的に共役させ,ヒドロキノンからベンゾキノンへの酸化に用いた。コバルトポルフィリン/シリカ粒子触媒を誘導結合プラズマ(ICP)及びX線光電子分光法(XPS)によって解析した。コバルトポルフィリン分子の触媒特性を,金表面とシリコンウエハーにグラフトした同じ触媒について以前に得られた結果と比較した。バックグラウンド補正後の触媒活性測定値は均一な同等触媒の100倍,シリコンウエハー上の場合の10倍,そして金表面上の場合にほぼ等しい値を示した。400時間後のターンオーバー速度も均一ポルフィリン及びサロフェンについて報告された初期の率と同等であったが,担体として粒子を用いると活性な表面積が増し,これが従来用いられてきたシリコンウエハーと金表面に伴うスケールアップの限界を取り除く。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： バイオテクノロジー ,  *コバルト錯体 ,  ポルフィリン錯体 ,  担持触媒 ,  ナノ粒子 ,  触媒 ,  触媒活性 ,  ターンオーバー数 ,  表面積 ,  コバルト化合物 ,  遷移金属触媒 ,  誘導結合プラズマ ,  X線光電子分光法 ,  反応機構 ,  多価フェノール ,  キノン ,  脂環式化合物 ,  ジエン ,  *二酸化ケイ素
準シソーラス用語： *シリカ ,  コバルト触媒 ,  酸化触媒 ,  生体模倣技術

分類 (3件)： その他の触媒  (CB06123Z) ,  酸化,還元  (CF02060T) ,  芳香族単環ケトン  (CF05170I)

物質索引 (3件)： ヒドロキノン ,  ベンゾキノン ,  5,10,15,20-テトラキス[4-[3-(アセチルチオ)プロピルオキシ]フェニル]-21H,23H-ポルフィリン

タイトルに関連する用語 (3件)： シリカ粒子 ,  生体模倣 ,  酸化触媒