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J-GLOBAL ID：201302293652780727   整理番号：13A0063901

公共建物への系統的屋内大気質の監査手法

A systematic indoor air quality audit approach for public buildings

著者 (4件)： ASADI Ehsan (Univ. of Coimbra, MIT-Portugal Program, Dep. of Mechanical Engineering, Coimbra, PRT) ,  ASADI Ehsan (Univ. of Coimbra, ADAI-LAETA, Dep. of Mechanical Engineering, Coimbra, PRT) ,  SILVA Manuel C. Gameiro (Univ. of Coimbra, ADAI-LAETA, Dep. of Mechanical Engineering, Coimbra, PRT) ,  COSTA J. J. (Univ. of Coimbra, ADAI-LAETA, Dep. of Mechanical Engineering, Coimbra, PRT)
資料名： Environmental Monitoring and Assessment  (Environmental Monitoring and Assessment)
巻： 185  号： 1  ページ： 865-875  発行年： 2013年01月 
JST資料番号： D0789B  ISSN： 0167-6369  CODEN： EMASDH  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 建物における良い屋内大気質(IAQ)は居住者が仕事,学習,研究などをするのに快適で健康的な環境を提供する。したがって,建物のIAQ状態を解明することは重要である。本研究は公共建物の包括的IAQ監査手法をポルトガル国内法令に基づいて策定して提示することを目標に行なった。ポルトガルの4か所の公共建物を使用してIAQ監査を実施した。系統的手法は物理的パラメーター(温度,相対湿度,および浮遊粒子状物質濃度),選定した化学指標(二酸化炭素(CO₂),一酸化炭素,ホルムアルデヒド,オゾン,および全揮発性有機化合物)濃度のモニタリング,および生物指標(細菌および菌類)の測定からなっていた。さらに大気交換率をトレーサーガスとして代謝CO₂を使用して濃度減衰法で測定した。包括的監査は建物における一般的なIAQ問題のいくつかの状況を示した。すなわち(1)不十分な換気率,(2)高すぎる粒子状物質濃度,および(3)ほとんどの空気処理装置における劣る濾過効果および衛生状況。一連のIAQ状況の改善提案を建物所有者/管理者に提案した。Copyright 2012 Springer Science+Business Media B.V. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *室内空気質 ,  室内空気 ,  大気質試験 ,  大気管理 ,  比率 ,  *公共建築 ,  *環境監査 ,  浮遊粒子状物質 ,  大気汚染物質 ,  相対湿度 ,  室温 ,  二酸化炭素 ,  一酸化炭素 ,  オゾン ,  揮発性有機化合物 ,  汚染監視 ,  空気監視 ,  細菌 ,  菌類 ,  空気濾過器 ,  代謝産物 ,  トレーサ法 ,  標識化合物 ,  アルゴリズム ,  ポルトガル共和国 ,  脂肪族アルデヒド
準シソーラス用語： 屋内空気汚染物質 ,  換気率 ,  環境トレーサ ,  空気浄化器

分類 (1件)： 大気質調査測定一般  (SB03040I)

物質索引 (1件)： ホルムアルデヒド

タイトルに関連する用語 (5件)： 建物 ,  系統 ,  屋内大気 ,  監査 ,  手法