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J-GLOBAL ID:201302293663171676   整理番号:13A0652652

大型セラミック部品の射出成形用のポリメタクリル酸メチルとポリエチレングリコールを基にした水溶性バインダーシステム

Water-Soluble Binder System Based on Poly-Methyl Methacrylate and Poly-Ethylene Glycol for Injection Molding of Large-Sized Ceramic Parts
著者 (5件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 339-347  発行年: 2013年03月 
JST資料番号: W1929A  ISSN: 1546-542X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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成形性に優れる射出成形法を大型セラミック部品の成形に利用するために,水脱脂可能なバインダーの開発について検討した。水脱脂法は高効率で,環境親和性に優れ,大型部材の調製に適用可能である。水溶性バインダーとしてポリエチレングリコール(PEG)を,不溶性の骨格バインダーとしてポリメタクリル酸メチル(PMMA)を用い,PEGの分子量(200~8000)の違い,PMMAの混合比,水脱脂温度が水脱脂特性に及ぼす効果について,市販ジルコニア粉末を直方体形状及びギア形状に成形し,その水脱脂体の微細構造をSEM,水銀ポロシメータを用いて評価した。脱脂体の亀裂,膨れ等の欠陥生成はPEGの折り畳まれた鎖結晶の膨潤に起因するが,分子量600と4000のPEGを組み合わせ,PMMAを20%以上混合することにより,欠陥形成を回避しかつ十分な強度を持つ脱脂体を得ることができた。水脱脂速度についても検討した。水脱脂過程と熱脱脂過程を組み合わせた1550°C焼結により,緻密(密度6.04g/cm3)なギア形状ジルコニア焼結体を作製できた。
シソーラス用語:
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分類 (1件):
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セラミック・陶磁器の製造 

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