文献

J-GLOBAL ID：201302293684852444   整理番号：13A1741011

明視野組織画像上での内容に基づく白血球細胞の検索

Content-Based White Blood Cell Retrieval on Bright-field Pathology Images

著者 (7件)： QI Xin (UMDNJ-Robert Wood Johnson Medical School) ,  QI Xin (Cancer Inst. New Jersey) ,  GENSURE Rebekah H. (UMDNJ-Robert Wood Johnson Medical School) ,  GENSURE Rebekah H. (Cancer Inst. New Jersey) ,  FORAN David J. (UMDNJ-Robert Wood Johnson Medical School) ,  FORAN David J. (Cancer Inst. New Jersey) ,  YANG Lin (Univ. Kentucky)
資料名： Proceedings of SPIE  (Proceedings of SPIE)
巻： 8676  ページ： 86760L.1-86760L.6  発行年： 2013年 
JST資料番号： D0943A  ISSN： 0277-786X  CODEN： PSISDG  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 医療分野における画像とビデオの急激な増加は内容に基づく画像検索(CBIR)の必要性を増加させている。本論文では,末梢血塗布標本の画像データベースから各種白血球の特徴付けを行う方法として開発したCBIRの評価について述べた。実験では末梢血塗布標本の倍率20倍の視野を1000×1000画素で量子化した画像96枚を使用した。低倍率視野の画像から切り出した白血球像から階層的環状ヒストグラム(HAH)を特徴量として抽出し,末梢血中の白血球を好中球,好酸球,好塩基球,単球,リンパ球に分類した。ここでHAHは細胞内に矩形領域を設定し,矩形領域が細胞全体を含むまで大きくしながら,矩形領域内のRGB濃度のヒストグラムを計算するアルゴリズムである。本アルゴリズムを使用し,特定の種類の白血球を検索したとき,好中球,好酸球,好塩基球は細胞核の形態と染色により比較的容易に検索できた。またリンパ球は細胞の大きさが小さいため検索容易であったが,単球はマクロファージとの区別が困難であった。

シソーラス用語： *白血球 ,  細胞 ,  *検索 ,  末梢血 ,  標本 ,  特徴抽出 ,  ヒストグラム ,  好中球 ,  好酸球 ,  好塩基球 ,  単球 ,  リンパ球 ,  パターン認識

分類 (3件)： 医用画像処理  (JE04020T) ,  パターン認識  (JE07000S) ,  医療用機器装置  (GA05020L)

タイトルに関連する用語 (5件)： 明視野 ,  組織 ,  白血球 ,  細胞 ,  検索