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J-GLOBAL ID:201302293779194169   整理番号:13A0249474

ワサビノキ(Moringa oleifera)空莢の希硫酸前処理および酵素加水分解

Dilute sulphuric acid pretreatment and enzymatic hydrolysis of Moringa oleifera empty pods
著者 (8件):
資料名:
巻: 44  ページ: 227-231  発行年: 2013年01月 
JST資料番号: W0732A  ISSN: 0926-6690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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セルロースの酵素加水分解のための前処理として,ワサビノキ(Moringa oleifera)果実の残渣である空莢の希硫酸による加水分解を試みた。本試験では処理強度log Roが1.9~4.2となるように130~190°Cで10~30分間の処理を実施し,前処理条件が多糖類の回収率とセルロースの酵素変換可能性に及ぼす影響を調べた。130~160°Cでおこなった前処理ではセルロース回収率が95%を超え,190°Cでは87~90%であった。一方,最も強度の高い条件でのキシラン回収率は24.7~50.2%でしかなかった。そして,160°C・20分の前処理で最も高い糖濃度を得ることができた。分解産物の生成量は温和な前処理条件では少なかったが,処理強度が高いほど増加した。フルフラール濃度はlog Ro=3.1で4.04g/Lに達し,前処理強度をこれ以上高めると再び減少した。HMF,ギ酸およびレブリン酸は最も強い前処理でしか生成されなかった。本処理はセルロースの酵素加水分解の改善に効果的であり,中程度の強度(log Ro=3.1)の原料前処理において最も高い変換率(84.3%)を得ることができた。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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農業廃棄物の利用  ,  生物燃料及び廃棄物燃料  ,  加溶媒分解 
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