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J-GLOBAL ID:201302293820330872   整理番号:13A1377942

ジスルフィド-フェニルアジド: ナノ粒子表面の簡便な修飾のための還元的切断可能な光反応性リンカー

Disulfide-phenylazide: a reductively cleavable photoreactive linker for facile modification of nanoparticle surfaces
著者 (6件):
資料名:
巻:号:ページ: 1125-1132  発行年: 2013年02月28日 
JST資料番号: W2382A  ISSN: 2050-750X  CODEN: JMCBDV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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モデル無機ナノ粒子(NP)としてメソポーラスシリカナノ粒子(MSN)を利用して,単純なアミド化反応によって無機NPの表面を機能化する還元的に切断可能な光反応性ジスルフィド-フェニルアジド(SPA)リンカーを調製した。光活性化フェニルアジドの導入は,SPA-MSNの光照射による生体適合性デキストランあるいは蛋白質による簡便な機能化を可能にした。光を照射することで生成したフェニルニトレンが,通常は無機NP表面での直接的修飾が困難なデキストランポリマーや蛋白質の化学吸収を補助する。グルタチオン(GSH)は効率的にジスルフィド結合を還元し,細胞質に高濃度(~10mM)存在することから,ジスルフィド架橋を還元的刺激下でデキストランや蛋白質ラッピングを除去するために導入し,制御された細胞内放出単体としての可能性をMSNに付与した。還元剤反応切断能を有する光親和性機能性薬剤SPAの設計は,無機ナノ粒子を機能化して生体親和性と生医学的な適用を改良する有用な手法を提供することを示した。
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分類 (1件):
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医用素材 

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