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J-GLOBAL ID:201302293840853820   整理番号:13A1516561

亜臨界及び超臨界エタノール中のセルロース液化のケトン形成の機構

Mechanism of ketones formation from cellulose liquefaction in sub- and supercritical ethanol
著者 (4件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 60-66  発行年: 2013年 
JST資料番号: C2369A  ISSN: 0253-2409  CODEN: RHXUD8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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トウモロコシの茎セルロースを60分間,320°Cでオートクレーブを用いて亜臨界及び超臨界エタノール中で液化した。セルロース液化のケトン形成に及ぼすエタノール用量の影響を調査した。ケトン収率はエタノールの不在下で1.25%であった。その後160mLのエタノールを添加する間に18.38%まで増加した。エタノールはセルロース液化のケトン形成を進行させた。種々のエタノール用量での液体製品をFTIRとGC/MSによって分析した。結果は,以下の通りであった。(1)セルロースは,脱水反応,分解,開環反応,異性化及びアルドール縮合によって脂肪族ケトン(例えば4-ヒドロキシ-4-メチル-2-ペンタノン)に変換される活性セルロースに変化した。(2)脂環式ケトン(シクロペンテノン)はエタノール遊離ラジカルの影響下で活性セルロースのC-O-C及びC-C結合の開裂によって生成した。芳香族ケトン(2-(ホルミルオキシ)-1-フェニルエタノン)は中間体とシクロペンテノンの反応によって生成した。(3)芳香族ケトンは,エタノール遊離ラジカルの下でカルボン酸と小分子ケトンに分解した。上記の結果にしたがって,亜及び超臨界エタノール中でセルロースから生成したケトンの反応ネットワークを提示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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有機化学一般 
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