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J-GLOBAL ID:201302293891970996   整理番号:13A1590471

普通Carius管蒸留技術への寄与

A contribution to common Carius tube distillation techniques
著者 (7件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 396-404  発行年: 2013年03月 
JST資料番号: C0770C  ISSN: 0267-9477  CODEN: JASPE2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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著者らはOsCarius管in situ蒸留のため便利で経済的な電気的制御計時装置を開発し,モリブデナイト標準物質(Henderson,HLP及びJDC)及び黄鉄鉱試料に応用して,Re-Os年代,Re,Os及びOs同位体を測定したので報告する。本装置は計時電気蒸し器,Carius管密封,空気輸送ユニット及びOsO4トラッピングより成る。新装置は簡単で以前の技術に比べてOs蒸留効率が改良されている。新装置を用いてHenderson,HLP及びJDC標準物質のRe-Os年代を測定した。それらはそれぞれ,27.58±0.13Ma(n=8),221.2±1.3Ma(n=6)及び140.0±1.0Ma(n=4)で認証年代とよく一致している。低Os濃度で測定の信頼性を定量するために187Os/188Os,普通Os及びReの分析で全手順のブランクが試験され,ブランク値はそれぞれ,0.26±0.05,0.42±0.15及び2.0±0.6pg(n=4)であった。黄鉄鉱6試料の測定では全Re存在量は3~199ppbの範囲にあり,全187Os存在量は4.6から294pptまで変化し,一方,全普通Os存在量は0.5~20pptの範囲にあった。Os回収率は比較的高く,少なくとも88.1±0.7%以上である。Cu-Ni硫化物及びコバルトリッチクラスト予備標準物質のRe,Os及び187Os/188Osの定量にも応用された。
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分類 (3件):
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各種物理的手法  ,  蒸留,蒸発  ,  その他の同位体年代測定 
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