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J-GLOBAL ID：201302293953341109   整理番号：13A0894908

アップドラフトバイオマスガス化装置の温度分布と製品ガス進化の特徴

Characteristics of the Temperature Distribution and Product Gas Evolving of an Updraft Biomass Gasifier

著者 (5件)： LI Bin (Huazhong Univ. Sci. and Technol., Wuhan, CHN) ,  CHEN Hanping (Huazhong Univ. Sci. and Technol., Wuhan, CHN) ,  YANG Haiping (Huazhong Univ. Sci. and Technol., Wuhan, CHN) ,  WANG Xianhua (Huazhong Univ. Sci. and Technol., Wuhan, CHN) ,  ZHANG Shihong (Huazhong Univ. Sci. and Technol., Wuhan, CHN)
資料名： Energy & Fuels  (Energy & Fuels)
巻： 27  号： 3/4  ページ： 1460-1465  発行年： 2013年03月 
JST資料番号： E0805B  ISSN： 0887-0624  CODEN： ENFUEM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： バイオマスエネルギーは,広範囲の分布,CO₂排出量がゼロに近い等の利点を持つ,クリーンで再生可能なエネルギー資源である。中国の化石燃料消費の一部をバイオマスに置き換えることは,省エネ,CO₂排出量削減,持続可能な発展を達成するために,重要である。バイオマスガス化は,石炭燃焼ボイラの省エネ実現にとって重要な選択であり,現在,産業用途のアップドラフトガス化装置が多く使用されているが,関連するレポートや研究文献は,とりわけ温度分布と生産ガス進化に関して,限定されている。本論文は,アップドラフトバイオマスガス化装置内の時間的・空間的温度分布と製品ガス化合物を明らかにし,化学反応との関連を分析している。木材加工残留物を用いて,ガス化装置の特徴が研究された。気流速度が,ガス化温度と運転条件に,直接,影響を及ぼすことが,明らかになった。最適の気流速度は,製品ガスの最大LHV:4.38MJ/Nm³と適切な酸化ゾーン温度:960°Cで,~1.9m³/hであった。ガス化装置起動と標準運転の時間は,其々,4分と81分であった。加えて,異なる高さが,反応の明白な層特性を示した。

シソーラス用語： 上昇気流 ,  *ガス化 ,  省エネルギー ,  *温度分布 ,  *バイオマス ,  流速 ,  熱量 ,  気流 ,  木質バイオマス
準シソーラス用語： *アップドラフト ,  ガス化装置 ,  バイオマスガス化 ,  気流速度 ,  低位発熱量

分類 (1件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

タイトルに関連する用語 (4件)： アップドラフト ,  バイオマスガス化 ,  温度分布 ,  進化