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J-GLOBAL ID：201302293970427149   整理番号：13A1201815

ナノテクノロジー技術の最新展開 ナノマテリアルの環境測定技術について

著者 (2件)： 森田啓介 (東芝ナノアナリシス 化学分析技セ) ,  西沢正人 (東芝ナノアナリシス 化学分析技セ)
資料名： JETI  (JETI)
巻： 61  号： 8  ページ： 60-62  発行年： 2013年07月16日 
JST資料番号： F0013B  ISSN： 0289-4343  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 大気中に浮遊する微小粒子に関する規制の動向,気中の個数計測等による従来の環境測定とカーボンナノチューブ(CNT)を利用した質量濃度測定法の課題を示し,CNTの前処理法による誤差改善の可能性を示した。PM_2.5に代表される微小粒子状物質に関する米国環境保護庁や厚生労働省,OECD,ISO等の規制の動向を示した。従来の気中の個数計測におけるバックグラウンド粒子との区別のため化学分析や金属ナノマテリアルに対する前処理の必要性を示した。CNTの測定において他の炭素成分を分離する方法として,電気炉を用いてCNT燃焼温度より低い温度で前処理する方法を提案しCNTと有機物の混合試料解析実験において有効性を確認した。

シソーラス用語： *浮遊粒子状物質 ,  微粒子 ,  *カーボンナノチューブ ,  環境基準 ,  計数法 ,  濃度 ,  ナノ構造 ,  材料 ,  安全性 ,  *濃度測定 ,  計測 ,  *大気質試験 ,  PM2.5 ,  ナノ材料
準シソーラス用語： ナノマテリアル ,  環境測定 ,  質量濃度 ,  微小粒子 ,  粒子計数

分類 (2件)： 粒状物調査測定  (SB03060E) ,  応用物理化学的操作・装置  (XE03000E)

タイトルに関連する用語 (4件)： ナノテクノロジー ,  展開 ,  ナノマテリアル ,  環境測定