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J-GLOBAL ID:201302293973473788   整理番号:13A1763751

ショットピーニング処理したJIS SKD61熱間ダイス鋼の熱疲労挙動

Thermal Fatigue Behavior Evaluation of Shot-Peened JIS SKD61 Hot-Work Mold Steel
著者 (4件):
資料名:
巻: 54  号:ページ: 1053-1056 (J-STAGE)  発行年: 2013年 
JST資料番号: G0668A  ISSN: 1345-9678  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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熱疲労割れは,熱間ダイス鋼の最も頻度の高い破損メカニズムの1つである。ショットピーニングは,より高い静的強度,および良好な耐疲労性が得られるために,広い分野で利用されている。本研究は,焼入硬化したJIS SKD61熱間ダイス鋼の微細組織および機械的特性に及ぼすショットピーニングの効果を検討した。熱疲労試験は,誘導加熱および水冷却を繰り返し行う方法で実施した。ショットピーニングしない,510HV0.5硬度の試料を比較基準材として用いた。走査型電子顕微鏡観察により,ショットピーニング処理試料表面にクレーターが存在し,表面直下で過酷な加工硬化域が観察された。ショットピーニング処理表面のAlmen硬度計で測定したミクロ硬度値は,平均的なショットピーニング試料では約720,過酷なショットピーニング処理試料では約750HV0.05であった。平均的なショットピーニング試料と,過酷なショットピーニング試料の加工硬化深さは,それぞれ約20および30ミクロンであった。平均クラック長さおよびクラック分布密度を含むショットピーニング試料の熱疲労特性は,ショットピーニング非処理試料のそれらより良好であった。過酷なショットピーニング試料と平均的なショットピーニング試料の疲労特性を比較すると,前者が僅かに優っていた。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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熱的操作によらぬ硬化  ,  電気的性質 
タイトルに関連する用語 (5件):
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