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J-GLOBAL ID：201302293976498536   整理番号：13A1734874

様々な増殖培地での培養Pseudomonas多様性のrpoD遺伝子配列に基づく査定

An rpoD gene sequence based evaluation of cultured Pseudomonas diversity on different growth media

著者 (7件)： GHYSELINCK Jonas (Ghent Univ., Gent, BEL) ,  COOREVITS An (Ghent Univ., Gent, BEL) ,  VAN LANDSCHOOT Anita (Ghent Univ., Gent, BEL) ,  SAMYN Emly (Ghent Univ., Gent, BEL) ,  HEYLEN Kim (Ghent Univ., Gent, BEL) ,  DE VOS Paul (Ghent Univ., Gent, BEL) ,  DE VOS Paul (BCCM/LMG Bacteria Collection, Gent, BEL)
資料名： Microbiology  (Microbiology)
巻： 159  号： 10  ページ： 2097-2108  発行年： 2013年10月 
JST資料番号： E0043A  ISSN： 1350-0872  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 様々な特性を持つ株の存在が知られるPseudomonas属から,多様なPseudomonas株の回収を可能とする培地の同定を目的とした。先ず,Pseuodomonas株の識別および多様性検出用バイオマーカーの検討を行った。各種Pseudomonas株における16SrRNA,rpoD,gyrB,およびrpoB遺伝子の分類学的解像度を調べた結果,rpoD遺伝子配列が系統学的含量と分類学的解像度がもっとも高いことがわかった。次に,rpoD遺伝子配列をバイオマーカーとして,トリプチケースソイ寒天(TSA),ポテトデキストロース寒天(PDA),およびPseudomonas分離寒天(PIA)培地で増殖するPseudomonas株の多様性を査定,比較した。その結果,TSAとPDAで最大のPseudomonas多様性が得られたが,これらの培地で増殖する集団は重複することがわかった。一方,PIAで増殖する集団の多様性は低かったが,TSAやPDAとの重複は低いことがわかった。

シソーラス用語： 固体培地 ,  *Pseudomonas ,  生物多様性 ,  遺伝子 ,  *バイオマーカー ,  *分離 ,  分解能 ,  含有量
準シソーラス用語： Pseudomonas分離寒天 ,  *rpoD ,  トリプチケースソイ寒天 ,  ポテト・デキストロース寒天培地 ,  解像度 ,  *寒天培地 ,  系統学的含量 ,  細菌分離 ,  *種多様性 ,  分類学的解像度

分類 (3件)： 微生物の接種・培養法  (EG02030R) ,  微生物検査法  (EG02020G) ,  微生物形態学・分類学  (EG03030Y)

タイトルに関連する用語 (6件)： 増殖培地 ,  培養 ,  Pseudomonas ,  多様性 ,  遺伝子配列 ,  査定