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J-GLOBAL ID:201302294053613819   整理番号:13A1729293

ハイブリッドと通常の旅客輸送バスの道路上での排出の比較

Comparison of on-road emissions for hybrid and regular transit buses
著者 (3件):
資料名:
巻: 63  号: 10  ページ: 1212-1220  発行年: 2013年10月 
JST資料番号: H0011B  ISSN: 1096-2247  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ハイブリッド車の技術は燃料節約と汚染物質の排出削減に大きく貢献している。本報告では,ハイブリッドディーゼルバス3台と通常のディーゼルバス2台を対象として,走行中の車両が排出する二酸化炭素,一酸化炭素,炭化水素,窒素酸化物の濃度を測定した。測定には携帯型排出モニタリングシステム(PEMS)を使用した。PEMSはガス分析装置の計測値を記録するとともに,車両の走行状態(車速,エンジン回転数,吸入空気圧,エンジンの動作パラメータなど)を記録する機能を持つ。全体で15.8マイルの距離を25~40 mphで走行するバスの前記パラメータを測定し,車両固有出力(VPS)に対する排出ガス濃度を測定し,以下の結論を得た。なおVPSを-10以下から11以上までの区分で排出ガス量を求めた。ハイブリッド車はVPSが4.5~6.5の区分以外で二酸化炭素の排出の低い値を示した。通常のバスと比較して,ハイブリッド車の二酸化炭素排出は20~40%低かった。一酸化炭素の排出も同様な傾向を示し,排出量削減は65%以上であった。炭化水素の排出もハイブリッド車で少なかったが,窒素酸化物の排出はハイブリッド車で増加した。ハイブリッド車と比較して,通常のディーゼル車の窒素酸化物の排出が10%以下となる状況が発生したが,この理由は不明であった。
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分類 (3件):
分類
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大気汚染一般  ,  大気質調査測定一般  ,  道路輸送・サービス一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
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