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J-GLOBAL ID:201302294079201209   整理番号:13A1283236

ファーストフード店での食事の頻度は,経済的に恵まれない地域から募った過体重や肥満の女性の食事摂取と関連する

Frequency of consumption at fast-food restaurants is associated with dietary intake in overweight and obese women recruited from financially disadvantaged neighborhoods
著者 (7件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 636-646  発行年: 2013年08月 
JST資料番号: E0636B  ISSN: 0271-5317  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ファーストフード店は低所得で主にアフリカ系アメリカ人の地域により多く普及しているが,この地域ではファーストフードの消費量も高い。一般的な集団では,ファーストフードの消費量は健康的な食事摂取にほとんど関係していない。本横断的研究は,経済的に恵まれない国勢調査標準地域で集めた過体重や肥満の女性(n=196,25から51歳,87%がアフリカ系アメリカ人)では,ファーストフードの消費量が高いと,健康的な食事摂取が損なわれ食事の低質化に関係するという仮説を検討した。食事摂取量と食事品質(代替健康的摂食指標)を3回の24時間食事思い出し法で評価した。線形回帰モデルでファーストフードの消費量とそれぞれの結果との相関を検証した(モデル1)。モデル2では社会人口統計学および身体活動を追加した。モデル3は,総カロリー摂取量を追加した。ファーストフードの消費量は総カロリー摂取量と有意に相関していた。すなわち,肉,穀物,甘味飲料,乳製品,繊維,コレステロール,ナトリウム,および添加糖の総摂取量,また,総脂肪,飽和脂肪,およびトランス脂肪酸からのカロリーの割合(%)と相関していた。統計的に有意な相関は,モデル2でも見られたが,モデル3においてはほとんどが有意ではなかった。ファーストフードの消費量は,どのモデルでも食事品質(代替健康的摂食指標)と相関がなかった。このリスクのある調査対照では,ファーストフードの消費量がより負の食習慣と関連していた。顕著な相関は総カロリー摂取量を制御したときに概ねなくなることから,ファーストフードを多く食べる女性は,健康的な食品よりもむしろ不健康な食品の消費が増加した結果として,総カロリー摂取量がより高くなることが示唆された。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品一般  ,  代謝異常・栄養性疾患一般  ,  栄養調査 

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