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J-GLOBAL ID：201302294112069346   整理番号：13A1785890

河川中の低生化学的酸素要求量の評価のための微生物バイオセンサの開発とキャラクタリゼーション

Development and characterization of microbial biosensors for evaluating low biochemical oxygen demand in rivers

著者 (2件)： CHEE Gab-joo (Dep. of Biochemical Engineering, Dongyang Mirae Univ., 62-160 Gocheok Guro, Seoul 152-714, KOR) ,  CHEE Gab-joo (Inst. of Biogeosciences, Japan Agency for Marine-Earth Sci. and Technol. (JAMSTEC), 2-15 Natsushima, Yokosuka ...)
資料名： Talanta  (Talanta)
巻： 117  ページ： 366-370  発行年： 2013年12月15日 
JST資料番号： E0324A  ISSN： 0039-9140  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 河川中の低生化学的酸素要求量(BOD)の評価のためのバイオセンサの作製に五つの微生物を使用した。二つの標準溶液を用いてBODバイオセンサのキャラクタリゼーションと比較を行った。グルコース及びグルタミン酸(GGA)と人工廃水(AWW)を使用した。AWWを用いたときPseudomonas putida SG10が最も良好な応答を示した。しかし,Trichosporon cutaneum IFO10466は著しく不十分な応答であった。AWWの各成分に対してバイオセンサの応答を評価したとき,T.cutaneum以外の全微生物はタンニン酸に対して高い応答を示した。全微生物の二つの標準溶液の比較において,GGAのバイオセンサ応答はAWWの応答より約3倍高かった。環境試料のBOD測定において,AWWを用いて評価したバイオセンサBOD値はBOD₅値よりやや低いか同等であったが,GGAを使用して評価したバイオセンサBOD値はかなり低かった。これらの結果は工業廃水や工場廃水中の高BODの検出にはGGAが適し,河川中の低BODの検出に対してはAWWが適することを示唆している。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *バイオセンサ ,  固定化微生物 ,  Pseudomonas putida ,  蛍光菌 ,  Trichosporon ,  枯草菌 ,  *BOD【水質】 ,  定量分析 ,  水質試験 ,  工場廃水 ,  河川水 ,  酸素電極 ,  生物膜 ,  *電気化学センサ ,  ヘキソース ,  アルドース ,  アミノ酸 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  ジカルボン酸 ,  第一アミン
準シソーラス用語： Trichosporon cutaneum

分類 (3件)： 分析機器  (CC02020S) ,  水質調査測定一般  (SB02060X) ,  無機化合物の電気分析  (CC05024D)

物質索引 (2件)： グルコース ,  グルタミン酸

タイトルに関連する用語 (7件)： 河川 ,  生化学的酸素要求量 ,  評価 ,  微生物 ,  バイオセンサ ,  開発 ,  キャラクタリゼーション