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J-GLOBAL ID：201302294120810870   整理番号：13A0993365

3タイプのキトサン-ゼオライトコンポジットによるCu(II)イオンの吸着-脱着に関する比較研究

Comparative study on adsorption and desorption of Cu(II) ions by three types of chitosan-zeolite composites

著者 (4件)： WAN NGAH W.s. (School of Chemical Sciences, Universiti Sains Malaysia, 11800 Penang, Malaysia) ,  TEONG L.c. (School of Chemical Sciences, Universiti Sains Malaysia, 11800 Penang, Malaysia) ,  TOH R.h. (School of Chemical Sciences, Universiti Sains Malaysia, 11800 Penang, Malaysia) ,  HANAFIAH M.a.k.m. (Dep. of Chemistry, Universiti Teknologi MARA Pahang, 26400 Bandar Jengka, Pahang, Malaysia)
資料名： Chemical Engineering Journal  (Chemical Engineering Journal)
巻： 223  ページ： 231-238  発行年： 2013年05月01日 
JST資料番号： D0723A  ISSN： 1385-8947  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 異なる3タイプのキトサン-ゼオライトコンポジット(CZ-0,CZ-1,及びCZ-2)を調製し,水溶液からCu(II)イオンの除去に用いた。このコンポジットを赤外線スペクトル,表面積と細孔サイズ分析,CHN分析,SEM-EDX分析,TGM分析,及びXRD分析によりキャラクタライズした。ゼロチャージのpH点はCZ-0,CZ-1,CZ-2についてそれぞれ7.76,8.30,5.53であった。キトサン-ゼオライトコンポジットを用いたCu(II)吸着は擬2次速度モデルにより最も良く記述された。Langmuir等温線モデルに基いて計算した最大吸着容量はそれぞれ25.61,51.32,14.75mg/gであった。Cu(II)を負荷したキトサン-ゼオライト中の吸着-脱着プロセスの結合挙動を記述する為に2次吸着及び1次脱着から成る速度モデルを用いた。全てのコンポジットはCu(II)を最大吸着容量まで負荷した。結果は速度モデルが実験データに良く適応し,キトサンの-CH₂OHがCu(II)イオンの主な結合サイトであることを示した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *キトサン ,  *ゼオライト ,  複合材料 ,  金属イオン ,  銅化合物 ,  *吸着 ,  脱着 ,  研究 ,  比較 ,  水溶液 ,  除去 ,  キャラクタリゼーション ,  モデル ,  容量 ,  吸着平衡 ,  *吸着剤 ,  廃水処理
準シソーラス用語： 吸着容量 ,  速度モデル ,  *銅イオン ,  比較研究

分類 (3件)： 吸着,イオン交換  (XD02060I) ,  吸着剤  (YB03000W) ,  下水,廃水の物理的処理  (SC03040L)

タイトルに関連する用語 (9件)： タイプ ,  キトサン ,  ゼオライト ,  コンポジット ,  Cu ,  イオン ,  吸着 ,  脱着 ,  研究