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J-GLOBAL ID：201302294176710029   整理番号：13A1328296

可視光励起でのICN^-(CO₂)_nクラスタの光フラグメンテーション動力学

Photofragmentation dynamics of ICN^-(CO₂)_n clusters following visible excitation

著者 (6件)： MARTIN Joshua P. (JILA and Dep. of Chemistry and Biochemistry, Univ. of Colorado, Boulder, Colorado 80309, USA) ,  CASE Amanda S. (JILA and Dep. of Chemistry and Biochemistry, Univ. of Colorado, Boulder, Colorado 80309, USA) ,  GU Quanli (JILA and Dep. of Chemistry and Biochemistry, Univ. of Colorado, Boulder, Colorado 80309, USA) ,  DARR Joshua P. (JILA and Dep. of Chemistry and Biochemistry, Univ. of Colorado, Boulder, Colorado 80309, USA) ,  MCCOY Anne B. (Dep. of Chemistry and Biochemistry, The Ohio State Univ., Columbus, Ohio 43210, USA) ,  LINEBERGER W. Carl (JILA and Dep. of Chemistry and Biochemistry, Univ. of Colorado, Boulder, Colorado 80309, USA)
資料名： Journal of Chemical Physics  (Journal of Chemical Physics)
巻： 139  号： 6  ページ： 064315-064315-10  発行年： 2013年08月14日 
JST資料番号： C0275A  ISSN： 0021-9606  CODEN： JCPSA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 500nm励起によるICN^-(CO₂)_n,n=0-18,の光解離を二重飛行時間質量分析計により研究した。²Π_1/2状態への光吸収をイオン性光生成物作用分光法を用いて検出した。最大の吸収が490nm近傍で起る。イオン性光生成物分布を500nmでICN^-(CO₂)_nに対して決定した。430-650nm励起を介して裸のICN^-の光解離に従って,CN^-の小分率は生成され,非断熱効果がその単純アニオンの光解離に役割を演じることが示唆される。MR-SO-CISDレベルで行われた電子構造計算を用いて,ICN^-の基底及び励起状態に対するポテンシャルエネルギー面を評定した。電子構造の解析は,光解離動力学における非断熱的効果の存在を支持した。n≧2に対して,主要なイオン性光生成物は部分的溶媒和CN^-または部分的溶媒和[NCCO₂]^-どちらかに対応する質量をもつ。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *フラグメンテーション ,  シアン化ヨウ素 ,  二酸化炭素 ,  *クラスタ分子 ,  *光解離 ,  光照射 ,  TOFスペクトル ,  レーザ脱離質量分析 ,  アニオン ,  基底状態 ,  励起状態 ,  電子構造 ,  ポテンシャルエネルギー面 ,  溶媒和
準シソーラス用語： TOF-MS ,  可視光照射 ,  光フラグメンテーション

分類 (3件)： 非金属化合物  (CD01070R) ,  分子と光子の相互作用  (BH06120R) ,  光化学一般  (CB08010U)

タイトルに関連する用語 (5件)： 光励起 ,  CO2 ,  クラスタ ,  光フラグメンテーション ,  動力学