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J-GLOBAL ID：201302294223510424   整理番号：13A0561673

タマネギ鱗茎中の硫黄含有代謝産物を化学的帰属するための¹³C標識化と液体クロマトグラフィー-Fourier変換イオンサイクロトロン共鳴-質量分析の組み合わせ

Combination of Liquid Chromatography-Fourier Transform Ion Cyclotron Resonance-Mass Spectrometry with ¹³C-Labeling for Chemical Assignment of Sulfur-Containing Metabolites in Onion Bulbs

著者 (8件)： NAKABAYASHI Ryo (RIKEN Plant Sci. Center, Yokohama, JPN) ,  SAWADA Yuji (RIKEN Plant Sci. Center, Yokohama, JPN) ,  YAMADA Yutaka (RIKEN Plant Sci. Center, Yokohama, JPN) ,  SUZUKI Makoto (RIKEN Plant Sci. Center, Yokohama, JPN) ,  HIRAI Masami Yokota (RIKEN Plant Sci. Center, Yokohama, JPN) ,  SAKURAI Tetsuya (RIKEN Plant Sci. Center, Yokohama, JPN) ,  SAITO Kazuki (RIKEN Plant Sci. Center, Yokohama, JPN) ,  SAITO Kazuki (Chiba Univ., Chiba, JPN)
資料名： Analytical Chemistry  (Analytical Chemistry)
巻： 85  号： 3  ページ： 1310-1315  発行年： 2013年02月05日 
JST資料番号： A0395A  ISSN： 0003-2700  CODEN： ANCHAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 液体クロマトグラフィーに直結したFourier変換イオンサイクロトロン共鳴質量分析(を用いた¹²C-及び¹³Cベースの質量分析及びタンデム質量分析による硫黄含有代謝産物の化学的プロファイリング戦略を提案し,事例研究としてタマネギ鱗茎のメタボロームに適用した。³²S-含有のモノ同位体イオンと³⁴S-置換カウンターパート間の理論的な質量差を利用した包括的なピーク選別によって¹²Cベースの質量スペクトルから67種の硫黄含有モノ同位体イオンを帰属することができた。イオン22種の特異的な元素組成を決定し,6種のイオンがS-アルキルルシステインスルホキシド及びグルタチオン誘導体に由来するものであることを確認した。

シソーラス用語： *代謝産物 ,  *タマネギ ,  *標識法 ,  *LC-MS分析 ,  *FT-ICR質量分析 ,  タンデム質量分析 ,  併用効果 ,  鱗茎 ,  同定 ,  炭素13 ,  硫黄同位体 ,  質量差 ,  質量スペクトル ,  スペクトル線帰属 ,  化学組成 ,  スルホキシド ,  含硫アミノ酸 ,  分子構造 ,  食品成分 ,  特徴抽出 ,  スクリーニング
準シソーラス用語： スルホキシド類 ,  プロファイリング ,  メタボローム ,  メタボロミクス ,  元素組成 ,  ヘテロ原子

分類 (3件)： 生体物質一般  (EB02010G) ,  野菜  (FC03043X) ,  各種分析法一般  (CC08010X)

タイトルに関連する用語 (9件)： タマネギ ,  鱗茎 ,  硫黄 ,  代謝産物 ,  化学 ,  標識化 ,  液体クロマトグラフィー ,  Fourier変換イオンサイクロトロン共鳴-質量分析 ,  組み合わせ