文献
J-GLOBAL ID:201302294224428756   整理番号:13A1819406

チェリャビンスク小惑星の衝突体の軌跡,構造と起源

The trajectory, structure and origin of the Chelyabinsk asteroidal impactor
著者 (7件):
資料名:
巻: 503  号: 7475  ページ: 235-237  発行年: 2013年11月14日 
JST資料番号: D0193B  ISSN: 0028-0836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
地球は,さまざまな大きさの小惑星や彗星の破片と絶え間なく衝突している。歴史時代で最大の衝突は,1908年にシベリアのトゥングースカ川上空で発生し,トリニトロトルエン(TNT)5~15メガトン(TNT1キロトンは4.185×1012ジュール)に相当するエネルギーの空中爆発を引き起こした。最近まで,これに次ぐ高エネルギーの空中爆発は,2009年のインドネシア上空と1994年のマーシャル諸島付近で発生したもので,それらのエネルギーは共に数十キロトンであった。本論文では,2013年2月15日に発生しTNT500キロトンに相当するエネルギーを持っていたチェリャビンスク火球を,精選された映像記録で解析した結果と,その大気中の通過の詳細について報告する。我々は,その軌道が直径2kmの小惑星86039(1999NC43)の軌道と似ており,その統計的有意性は,2つの物体がかつて同じ天体の一部だったことを示唆するのに十分な程度であることを見いだした。チェリャビンスク小惑星のバルク強度(破損に抵抗する力)は約1メガパスカルで,小さな隕石と同程度であり,ひどく破砕した1つの石に相当する。この小惑星は高度45~30kmの間で小さな破片に分裂し,地上へのより深刻な被害は免れた。100g以上の残存する破片の総質量は予測よりも小さかった。Copyright Nature Publishing Group 2013
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
流星,すい星,いん石 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る