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J-GLOBAL ID:201302294232669843   整理番号:13A1319862

高含量のカルボン酸基で官能化された大きな細孔の立方メソポーラスシリカの合成と特性化およびそれらの吸着剤としての使用

Synthesis and characterization of large pore cubic mesoporous silicas functionalized with high contents of carboxylic acid groups and their use as adsorbents
著者 (6件):
資料名:
巻: 142-143  ページ: 817-827  発行年: 2013年10月 
JST資料番号: W0375A  ISSN: 0926-3373  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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シリカで40モル%までの様々な含量のカルボン酸基(COOH)のを有する明確な立方FDU-12型メソポーラスシリカを,鋳型としてプルロニックF127トリブロック共重合体を用いた酸性条件下でのオルトけい酸テトラエチル(TEOS)とカルボキシエチルシラントリオールナトリウム塩(CES)の共縮合によって合成した。このようにして生成した材料を粉末X線回折(XRD),窒素の吸着-脱着,透過型電子顕微鏡(TEM),13Cおよび29Si固体核磁気共鳴(NMR)測定を含む様々な手法で特性化した。その材料を水溶液中のメチレンブルー(MB)の除去のための吸着剤や除草剤パラコート中毒の解毒薬として用いた。COOHの官能基,三次元の細孔,高表面積および吸着剤と吸着物との静電相互作用のために,調製された吸着剤は非常にMBやPQ吸着に対して大きな吸着容量と非常に急速な速度を保持していた。速度論的回帰分析の結果は全体的な吸着プロセスは外部物質移動や内部粒子拡散によって共に制御される事を明らかにした。Langmuir等温式モデルがFreundlich等温線モデルよりも実験的な吸着データとよくフィットする事が分かった。本結果は調製されたCOOHで官能化された立方のメソポーラスシリカは,環境や臨床用途で水溶液からの汚染物質や除草剤除去の大きな可能性を有している事を示している。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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塩基,金属酸化物  ,  物理的手法を用いた吸着の研究  ,  吸着剤 
物質索引 (4件):
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