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J-GLOBAL ID:201302294245591380   整理番号:13A1343458

分裂酵母Schizosaccharomyces pombeの細胞膜のシトリニン誘発流動化

Citrinin-induced fluidization of the plasma membrane of the fission yeast Schizosaccharomyces pombe
著者 (8件):
資料名:
巻: 59  ページ: 636-642  発行年: 2013年09月 
JST資料番号: B0937A  ISSN: 0278-6915  CODEN: FCTOD7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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シトリニン(CTN)は,食品および飼料の危険汚染物質である毒性菌類代謝物である。本研究において,Schizosaccharomyces pombeの細胞膜に及ぼす急性毒性および作用を調査した。酵母細胞に対するCTNの最低阻害濃度は500μMであった。60分間の0,250,500または1000μM CTNによる処理は,それぞれ,細胞個体数の生存率における0%,2%,21%または100%の減少に結びついた。電子スピン共鳴分光分析から,20分間の0,100,500または1000μM CTNによる細胞の処理は,それぞれ16.51,16.04,14.18または13.98°Cへの5-ドキシルステアリン酸標識細胞膜の相転移温度の低下を誘発した。この変動は,細胞からの必須K+の流出に伴った。CTNとグルタチオンの間の相互作用の存在が,蛍光分析によって初めて検出された。著者らの観察は,用量依存的膜流動化に導く細胞膜の内在性蛋白質の遊離スルフヒドリル基とCTNの直接相互作用を示唆する。流動性の変化は,細胞死に寄与するイオンホメオスタシスを乱し,それは,CTN細胞毒性の新たな側面である。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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微生物起原の毒性  ,  細胞生理一般 
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