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J-GLOBAL ID:201302294276137741   整理番号:13A1008716

10Li2O-9MnO2-16Fe2O3-25CaO-5P2O5-35SiO2ガラスの結晶化と磁気特性

Crystallization and magnetic properties of a 10Li2O-9MnO2-16Fe2O3-25CaO-5P2O5-35SiO2 glass
著者 (5件):
資料名:
巻: 140  号:ページ: 16-23  発行年: 2013年06月15日 
JST資料番号: E0934A  ISSN: 0254-0584  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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10Li2O-9MnO2-16Fe2O3-25CaO-5P2O5-35SiO2(10LFS)ガラスを,示差熱分析(DTA),X線回折(XRD),走査電子顕微鏡(SEM),エネルギー分散型X線分析(EDS),透過型電子顕微鏡(TEM),および制限視野電子回折(SAED)を用いて研究して,磁気特性の測定のために結晶化挙動と超伝導量子干渉素子(SQUID)を観察した。10LFSガラスは,約674°Cでの広い発熱ピークと,764°Cでの鋭い(最高の)発熱ピークを有することを,DTAは示した。10LFSガラスが850°C,4時間で結晶化したとき,XRDにより同定した結晶相は,ケイ酸リチウム(Li2SiO3),β-ウォラストナイト(β-CaSiO3),リチウムオルトリン(Li3PO4),マグネタイト(FeFe2O4)およびトリフィライト(Li(Mn0.5Fe0.5)PO4)であった。SEMの表面分析は,β-ウォラストナイトとケイ酸リチウムは,ラス形態を有することを示した。TEMの微細構造試験は,最大のFeFe2O3粒子は,約0.3μmのサイズを有することを示した。10LFSガラスを,850°Cで16時間熱処理して,100 Oeの磁場を適用すると,0.01 emu g-1の非常に小さい残留磁気誘導と50 Oeの保磁力が得られた。これは,逆スピネル構造を示す。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  ,  酸化物結晶の磁性 
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