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J-GLOBAL ID:201302294279124020   整理番号:13A0407996

緑藻Chlamydomonas reinhardtiiにおけるマラリアワクチン候補Pfs48/45のC末端抗原ドメインの異種発現

Heterologous expression of the C-terminal antigenic domain of the malaria vaccine candidate Pfs48/45 in the green algae Chlamydomonas reinhardtii
著者 (8件):
資料名:
巻: 97  号:ページ: 1987-1995  発行年: 2013年03月 
JST資料番号: H0764A  ISSN: 0175-7598  CODEN: EJABDD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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マラリアは世界の多くの地域で死亡の主要な原因である広範な感染症である。マラリアの撲滅は何十年もの間,世界の主な健康目標としてきたが,依然としてとらえどころのないままである。他の疾患は予防接種を用いて根絶されたが,従来の予防接種法はこれまでマラリアでは失敗に終わっている。マラリアの病原体,Plasmodiumによる感染は現在は薬物による治療法で治療されているが,薬剤耐性の増加は治療の新しい方法の必要性につながっている。マラリア治療のための有望な戦略は,感染した個人を治療するための薬による治療と病気のまん延を防ぐ伝播阻止ワクチン(TBV)を組み合わせることである。TBVは蚊の寄生虫繁殖時に発現している表面蛋白質抗原に対して開発可能である。蚊がワクチン接種者から吸血してPlasmodium寄生虫を寄生させる時,ワクチン接種によって生成された抗体は寄生虫ライフサイクル遂行を阻止する。動物実験ではPfs48/45による免疫がマラリア伝播阻止抗体の生産をもたらした;しかしこのワクチン候補の開発は,原核生物および真核生物の両方のホストの低い発現によって妨げられている。最近では,Chlamydomonas reinhardtiiの葉緑体が複雑な組換蛋白質を発現させるために使用されている。本研究では,Pfs48/45抗原のC末端抗原領域が緑藻C.reinhardtiiの葉緑体で発現でき,この組換蛋白質は既知の伝播阻止抗体によって認識される立体配座を持つことが明らかになった。藻類におけるこの蛋白質の生産がマラリアに感染するために危険にさらされて数百万人のニーズを満たすために必要な大量規模の可能性をもっている。Copyright 2012 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
免疫療法薬・血液製剤の基礎研究  ,  植物組織・細胞による物質生産 

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