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J-GLOBAL ID：201302294323609487   整理番号：13A0549920

計算および実験研究による高速スペクトル炉の一次ナトリウムヘッダの水力設計

Hydraulic design of primary sodium header of a fast spectrum reactor by computational and experimental studies

著者 (4件)： VELUSAMY K. (Thermal Hydraulics Section, Nuclear and Safety Engineering Group, Indira Gandhi Centre for Atomic Res., Kalpakkam ...) ,  CHELLAPANDI P. (Thermal Hydraulics Section, Nuclear and Safety Engineering Group, Indira Gandhi Centre for Atomic Res., Kalpakkam ...) ,  JEBARAJ C. (AU-FRG Inst. for CAD/CAM, Anna Univ., Chennai 600 025, IND) ,  MASCOMANI R. (Fluid Control Res. Inst., Palghat, Kerala, IND)
資料名： Nuclear Engineering and Design  (Nuclear Engineering and Design)
巻： 256  ページ： 117-129  発行年： 2013年03月 
JST資料番号： E0189B  ISSN： 0029-5493  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高速炉の一次ナトリウムヘッダ内の流れと圧力分布の計算流体力学(CFD)研究を行った。本研究の焦点は,主要な流れに重なる渦の大きさを定量化し,ヘッダ内の圧力損失と一次配管の間の流れの不均等分布に対する影響を評価することである。コンパクトな配置を考慮してヘッダに対して球形を選択し,内部構造物のない基本的なヘッダ-一次配管集合体に対する静圧損失係数を7.2に定め,適当な内部バッフルと中央円錐を設けて1.22まで下げた。CFD研究で予測した損失係数を1対3縮尺空気モデルの実験により検証した。それから,インペラーとディフューザのあるナトリウムポンプと結合したヘッダの統合的なCFD研究を行い,ディフューザがヘッダに流入する流体内に渦を引き起こすことがわかった。この渦により,ヘッダ-配管集合体内の全圧力損失係数は,渦のない状態に比べて2倍に上昇し,また,2本の一次配管の間に平均値から±9%の範囲で流れの不均等分布が生じた。この流れの不均等分布は,’1本の一次配管破断’事象に関する原子炉の安全解析において重要な入力値である。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *LMFBR型原子炉 ,  *計算流体力学 ,  圧力分布 ,  *ナトリウムポンプ ,  安全解析 ,  *圧力損失 ,  *原子炉安全 ,  係数 ,  ナトリウム ,  液体金属
準シソーラス用語： 圧力損失係数 ,  液体ナトリウム

分類 (1件)： 液体金属冷却炉の安全性  (MD06040D)

タイトルに関連する用語 (8件)： 計算 ,  実験 ,  研究 ,  スペクトル ,  ナトリウム ,  ヘッダ ,  水力 ,  設計