文献

J-GLOBAL ID：201302294350628418   整理番号：13A0549546

冠状面に関連した横方向傾斜に対応したポリエチレン製寛骨臼カップの摩耗を比較するための有限要素法アプローチ

A finite element method approach to compare the wear of acetabular cups in polyethylene according to their lateral tilt in relation to the coronal plane

著者 (4件)： QUEIROZ R.d. (Orthopaedics and Traumatology Hospital of the Public Workers of the State of Sao Paulo, Rua Castro Alves, 131 Sao ...) ,  OLIVEIRA A.l.l. (Univ. of Sao Paulo, Dep. of Mechanical Engineering, Av. Prof. Mello Moraes, 2231 Sao Paulo, BRA) ,  TRIGO F.c. (Univ. of Sao Paulo, Dep. of Mechanical Engineering, Av. Prof. Mello Moraes, 2231 Sao Paulo, BRA) ,  LOPES J.a. (Pontifical Catholic Univ. of Sao Paulo, Dep. of Biomedical Engineering, Rua Marques de Paranagua, 111 Sao Paulo, BRA)
資料名： Wear  (Wear)
巻： 298-299  ページ： 8-13  発行年： 2013年02月15日 
JST資料番号： E0377A  ISSN： 0043-1648  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本調査では,人工股関節トライボシステムをモデル化してシミュレートするために,有限要素法を用いた。ここでは,その冠状面に関連した人工股関節の横方向傾斜に対応した関数としてのUHMWPE製寛骨臼カップのアブレシブ摩耗を決定するために,Archard方程式を適合させる。30°,45°,60°の傾斜角において,寛骨臼カップを用いて行った摩耗数値シミュレーションは,それぞれ,年間で,0.19mm,0.17mm,0.26mmの線形的な摩耗を示し,また,同期間において,30.85mm³,30.97mm³,47.41mm³,の体積的摩耗を示した。この調査結果から,「45°の傾斜角で組込まれた寛骨臼カップが,より低い線形的摩耗率を示すのに対し,体積的摩耗における著しい増加は,45°以上の傾斜角に配置されたセットにおいて得られる」ことを示唆する。この結論を,関連の文献内に紹介されている臨床結果との比較によって確証する。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *生体代行装置 ,  *人工関節 ,  *超高分子量ポリエチレン ,  *摩耗特性 ,  *トライボロジー ,  コバルト合金 ,  クロム含有合金 ,  摩耗率 ,  接触角 ,  角度依存性 ,  数値解析 ,  文献利用
準シソーラス用語： *バイオトライボロジー ,  モデル検証 ,  寛骨臼カップ ,  *人工股関節 ,  妥当性 ,  大腿骨骨頭 ,  比較評価 ,  摩耗量 ,  *有限要素モデル ,  臨床データ

分類 (5件)： 生体代行装置  (EL04000N) ,  機械的性質  (YH02022L) ,  潤滑一般  (QB02010S) ,  固体の機械的性質一般  (BL01021C) ,  数値計算  (JE02000J)

タイトルに関連する用語 (5件)： 横方向 ,  ポリエチレン ,  寛骨臼カップ ,  摩耗 ,  有限要素法