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J-GLOBAL ID:201302294393723139   整理番号:13A0235594

組織工学用途のためのカーボンナノチューブを組み込んだ多層化酢酸セルロースナノ繊維

Carbon nanotube-incorporated multilayered cellulose acetate nanofibers for tissue engineering applications
著者 (12件):
資料名:
巻: 91  号:ページ: 419-427  発行年: 2013年01月02日 
JST資料番号: E0961A  ISSN: 0144-8617  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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電気紡糸と積層(LbL)自己組織化技法との組み合わせによる,組織工学用途のための新しい炭素ナノチューブ含有ナノ繊維性多糖類足場材料の作製について述べた。この研究では,電気紡糸酢酸セルロースナノ繊維をLbL技法により正帯電キトサン(CS)および負帯電多層炭素ナノチューブ(MWCNT)またはアルギン酸ナトリウム(ALG)と共に組織化した。CAナノ繊維の三次元繊維構造は多層組織化加工の後も,繊維表面が組織化前より非常に粗くなったこと以外は目立った変化はなかった。多層CA繊維足場中へのMWCNTの組み込みは,CS/ALG多層組織化繊維足場と比較した場合,繊維の機械特性を改善し,線維芽細胞の付着,蔓延および増殖を促進する傾向がある。LbL組織化によるナノ繊維表面設計への提案は,各種組織工学用途における新しい足場材料設計のために多くの機会を与えると思われる。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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医用素材 

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