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J-GLOBAL ID：201302294405834373   整理番号：13A0784709

線状テールを持つ環状ペプチドによる亜鉛フィンガーモデルのデザイン

On the Design of Zinc-Finger Models with Cyclic Peptides Bearing a Linear Tail

著者 (5件)： JACQUES Aurelie (Univ. Joseph Fourier, Grenoble, FRA) ,  METTRA Bastien (Univ. Joseph Fourier, Grenoble, FRA) ,  LEBRUN Vincent (Univ. Joseph Fourier, Grenoble, FRA) ,  LATOUR Jean-Marc (Univ. Joseph Fourier, Grenoble, FRA) ,  SENEQUE Olivier (Univ. Joseph Fourier, Grenoble, FRA)
資料名： Chemistry - European Journal  (Chemistry - European Journal)
巻： 19  号： 12  ページ： 3921-3931  発行年： 2013年 
JST資料番号： W0744A  ISSN： 0947-6539  CODEN： CEUJED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 先に,ト音記号型亜鉛フィンガー(ZF),L_TCと緩和亜鉛リボン型ZFの2つの小分子ペプチドモデルをデザインした。これらのモデル構築には線状テールの環状ペプチド(CPLT)が用いられる。今回,ZF部位のCPLTモデルを開発する上に重要な因子について検討した。CPLTのZn²⁺錯体の構造性状は金属結合アミノ酸以外のアミノ酸変異による影響を受けなかった。テールのアミノ酸対とサイクル間のリンカーの長さはCPLTモデルの構造性状に重要であった。これは亜鉛リボン型ZFの新規CPLTモデルのデザインと線状ペプチドとの比較を可能にした。前者は特異な立体配座に折り畳まれ,亜鉛リボン型ZFの構造特性をほぼ完全に再現した。CPLTモデルは線状のものよりZn²⁺タイターに強く結合した。CPLTデザインはZF部位の構造モデリングのために線状ペプチドに優ると結論した。

シソーラス用語： *シクロペプチド ,  *二次構造 ,  亜鉛錯体 ,  アミノ酸 ,  化学結合 ,  ペプチド合成 ,  立体配座 ,  NMR【磁気共鳴】 ,  アミノ酸配列 ,  変異 ,  分子設計
準シソーラス用語： リンカ ,  亜鉛フィンガー ,  アミノ酸変異

分類 (1件)： 分子構造  (EB03020Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： テール ,  環状ペプチド ,  亜鉛フィンガー ,  モデル ,  デザイン