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J-GLOBAL ID:201302294413659483   整理番号:13A1202521

各種温度での有機化学物質のオゾンとの反応速度定数を予測するためのモデルの開発

Development of a model for predicting reaction rate constants of organic chemicals with ozone at different temperatures
著者 (6件):
資料名:
巻: 92  号:ページ: 1029-1034  発行年: 2013年08月 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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対流圏での揮発性有機化合物の残留性と運命の評価にはオゾンとの反応速度定数(kO3)が必要である。kO3の実験での定量には費用がかかり,時間を消費するから,kO3の予測モデルの開発は重要である。この研究では,各種温度での全部で379の利用可能なlog kO3を使用し,量子化学ディスクリプタ,Dragonディスクリプタと構造フラグメントに基づいてkO3値を予測するモデルを開発して検証した。分子ディスクリプタを逐次多重線形回帰分析によってスクリーニングし,部分最小二乗法回帰によってモデルを作成した。モデルの交差検証係数は0.836,外部検証係数は0.811と高いロバスト性と良好な予測性能を有することを示した。log kO3を説明する最も大きいディスクリプタは結合情報重みづけ原子量によるBELm2ディスクリプタであった。kO3はBELm2の増加と共に増加し,イオン化ポテンシャルの増加と共に減少した。提案したモデルの適用域をWilliamsプロットによって視覚化した。開発したモデルは,アルケン,シクロアルケン,ハロアルケン,アルキン,酸素含有化合物,窒素含有化合物(第一アミンを除く)と芳香族化合物を含む広範囲の有機化学物質のkO3を各種温度で予測するために使用できる。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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その他の汚染原因物質  ,  有機化学反応一般 

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