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J-GLOBAL ID：201302294500913892   整理番号：13A1321842

毛細管ゾーン電気泳動法を用いた生体試料中のヒアルロニダーゼ活性の新規測定法

A new method for determination of hyaluronidase activity in biological samples using capillary zone electrophoresis

著者 (6件)： MATYSIAK Jan (Poznan Univ. Medical Sci., Poznan, POL) ,  DEREZINSKI Pawel (Poznan Univ. Medical Sci., Poznan, POL) ,  URBANIAK Bartosz (Poznan Univ. Medical Sci., Poznan, POL) ,  KLUPCZYNSKA Agnieszka (Poznan Univ. Medical Sci., Poznan, POL) ,  ZALEWSKA Anna (Poznan Univ. Medical Sci., Poznan, POL) ,  KOKOT Zenon J. (Poznan Univ. Medical Sci., Poznan, POL)
資料名： Biomedical Chromatography  (Biomedical Chromatography)
巻： 27  号： 8  ページ： 1070-1078  発行年： 2013年08月 
JST資料番号： E0166C  ISSN： 0269-3879  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヒアルロン酸(HA)はN-アセチル-D-グルコサミンとD-グルクロン酸で構成する天然の線状多糖類である。今回,ヒアルロニダーゼの酵素活性を同定する新規毛細管ゾーン電気泳動(CZE)法について報告した。全長64.5cm,56cm長と内径75μmの毛細管を組み込んだCZE装置を用いた。分離はリン酸緩衝液(pH8.10)を用い,電場20kV,λ=220nmで行った。本方法は既知量のヒアルロン酸と一定分量のヒアルロニダーゼ溶液の混合で行い,インキュベーション(0.5時間)後にCZEプロフィルを得た。ヒアルロニダーゼ活性は主要分解産物のピークの大きさを用いた多重回帰分析で計算した。新規に開発した方法は,異なる試料からのヒアルロニダーゼ活性を高精度で評価する上に適切であった。本方法は,短期間の分析,低容量の分析試料,少量の緩衝液と分析の低コストの特徴を示すと結論した。

シソーラス用語： *キャピラリーゾーン電気泳動 ,  生体試料 ,  *ヒアルロニダーゼ【EC4.2.2.1】 ,  同定 ,  ヒアルロン酸 ,  分解物 ,  多重回帰分析 ,  精度 ,  *酵素活性度 ,  モデル
準シソーラス用語： 高精度 ,  多重回帰モデル

分類 (2件)： 酵素一般  (EB09010D) ,  生化学的分析法  (EA03030G)

タイトルに関連する用語 (5件)： 毛細管ゾーン電気泳動 ,  生体試料 ,  ヒアルロニダーゼ ,  活性 ,  測定法