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J-GLOBAL ID:201302294528489654   整理番号:13A0003857

メカニカルアロイングで作製したAl-4.5%Cu/Al3Mg2ナノ複合材料の硬さと摩耗性質

Hardness and Wear Properties of Al-4.5%Cu/Al3Mg2 Nanocomposite Prepared by Mechanical Alloying
著者 (4件):
資料名:
巻: 53  号:ページ: 1310-1317 (J-STAGE)  発行年: 2012年 
JST資料番号: G0668A  ISSN: 1345-9678  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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Al-40mass%Mgの成分の純元素AlおよびMgの中性ガス被覆溶解プロセスによって,βAl3Mg2中間相に近いAl-Mg合金を加工した。ナノ結晶あるいはアモルファス合金に予備合金化したインゴットを変換するために,メカニカルミリングを用いた。X線回折および透過電顕(TEM)試験を行って,Al3Mg2単相ナノ粒子の形成を調べた。単相の中間相を作製し,Al-4.5mass%Cuの予備合金化マトリックス粉末に種々の量でそれを添加した。プレス焼結方法とピンオンディスク摩耗試験による定量データ記録計を活用して,ナノ複合材料のミクロ硬さと摩耗挙動に及ぼす強化物質の効果を徹底的に調べた。ミクロ硬さ試験の結果,マトリックス中に強化剤量が増加するとナノ複合材料の硬さを著しく改善することが明らかになった。走査電顕(SEM)およびTEM観察によって,主に剥離と研削である固化したナノ複合材料の共存の摩耗メカニズムを調べた。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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分散冶金  ,  分散強化合金  ,  機械的性質 
引用文献 (27件):
  • 1) S. Scudino, G. Liu, M. Sakaliyska, K. B. Surreddi and J. Eckert: Acta Mater. 57 (2009) 4529–4538.
  • 2) D. Mukherjee, V. Ande, R. Manna, B. S. Murty and N. K. Mukhopadhyay: Mater. Sci. Eng. A 527 (2010) 5078–5083.
  • 3) J. B. Fogagnolo, D. Amador, E. M. Ruiz-Navas and J. M. Torralba: Mater. Sci. Eng. A 433 (2006) 45–49.
  • 4) N. Nemati, R. Khosroshahi, M. Emamy and A. Zolriasatein: Mater. Des. 32 (2011) 3718–3729.
  • 5) T. B. Massalski: Binary Alloy Phase Diagrams, (ASM International, 1992).
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