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J-GLOBAL ID：201302294551544913   整理番号：13A1274322

観察可能な酸化ポテンシャル/酸化エネルギーとDFT分子軌道固有値の連結

Connection of DFT Molecular Orbital Eigenvalues with the Observable Oxidation Potentials/Oxidation Energies

著者 (3件)： CHEN Jiang-Hua (East China Univ. Sci. and Technol., Shanghai, CHN) ,  HE Li-Ming (East China Univ. Sci. and Technol., Shanghai, CHN) ,  WANG Richard L. (East China Univ. Sci. and Technol., Shanghai, CHN)
資料名： Journal of Physical Chemistry A  (Journal of Physical Chemistry A)
巻： 117  号： 24  ページ： 5132-5139  発行年： 2013年06月20日 
JST資料番号： C0334B  ISSN： 1089-5639  CODEN： JPCAFH  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Li/Li⁺参照電極を用いた酸化電位測定値に1.46Vの補正を加えて算出したイオン化ポテンシャル(酸化ポテンシャル/酸化エネルギー,OE)実測値とDFT(B3LYP/6-311+G(d,p)-PCM)法で計算した中性分子のHOMO準位エネルギーおよびカチオンのLUMO準位エネルギーを逆符号(-)とした計算値との対応関係を22個の分子およびラジカルについて調べた。使用分子は各種置換ベンゼン,ピリジンN-オキシド系誘導体,フェノチアジン誘導体などである。OE測定値とHOMOおよびLUMO計算値は直接よい一致を示した。いずれも溶液中での測定および計算であり,中性分子およびカチオンにおける電子密度の相互作用が溶媒(炭酸プロピレン他3種類の混合溶媒)により相殺する効果があると推定した。

シソーラス用語： 基準電極 ,  *酸化還元電位 ,  *イオン化ポテンシャル ,  *密度汎関数法 ,  HOMO ,  LUMO ,  電子密度 ,  フェノールエーテル ,  酸素複素環化合物 ,  無機酸エステル
準シソーラス用語： B3LYP法 ,  *酸化電位

分類 (2件)： 分子の性質一般  (BH05031D) ,  分子の電子構造  (BH05010Q)

物質索引 (22件)： 1,4-ジメトキシベンゼン ,  10-アセチル-10H-フェノチアジン ,  10-メチル-10H-フェノチアジン ,  2,3-ジメトキシトルエン ,  2-ブロモ-1,4-ジメトキシベンゼン ,  4-オキソTEMPO ,  4-ピコリンN-オキシド ,  4-ブロモアニソール ,  9-メチル-9H-カルバゾール ,  TEMPO ,  アニソール ,  ピリジンN-オキシド ,  炭酸プロピレン ,  1,4-ジメトキシ-2,5-ジメチルベンゼン ,  1,4-ジメトキシ-2,3,5-トリメチルベンゼン ,  1,4-ジメトキシ-2-tert-ブチルベンゼン ,  1,2-ジメトキシ-4-tert-ブチルベンゼン ,  1,2-ジメトキシ-4-フルオロベンゼン ,  1,4-ジメトキシ-2,3,5,6-テトラフルオロベンゼン ,  4-tert-ブチルピリジン1-オキシド ,  10-メチル-10H-フェノチアジン5,5-ジオキシド ,  (4-シアノ-2,2,6,6-テトラメチルピペリジノオキシ)ラジカル

タイトルに関連する用語 (7件)： 観察 ,  酸化 ,  ポテンシャル ,  エネルギー ,  DFT ,  分子軌道 ,  固有値