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J-GLOBAL ID:201302294587737831   整理番号:13A1797578

動物飼料中尿素の簡素化定量のための超音波補助抽出とマイクロリッター比色法との組み合わせ

Combining Ultrasound-Assisted Extraction and a Microliter Colorimetric Assay for the Streamlined Determination of Urea in Animal Feedstuff
著者 (4件):
資料名:
巻: 61  号: 40  ページ: 9602-9608  発行年: 2013年10月09日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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超音波抽出後尿素と4-ジメチルアミノベンズアルデヒド(4-DMAB)とをマイクロプレート中で反応させる尿素の簡易測定法を開発し,遊離アミノ酸の妨害も検討した。飼料100mgと活性炭50mgに抽出用のcarrez試薬を10mL加え,1分間超音波処理後,遠心分離し,得られた上清の100μLをマイクロプレートのウェルに採り,400mmol/Lの4-DMAB溶液100μLを加え,内容液をマルチチャンネルピペットで吸引/排出して混合し,450nmの吸光度を測定した。参照法としてNADPHのNADP<sup>+</sup>への変換に基づく尿素/アンモニアキットを用いた。反応液の酸度はウェル中0.36mol/LのHClで維持した。遊離アミノ酸は420~435nmに強い吸光を示し,450nmの吸光度では無視できることが分かった。本簡易法は尿素0.05~1.00%で直線性を示し,LODが1mg/L,LOQが5mg/Lで,RSD%は標準溶液で<2.5%,試料で<5%であった。分析値は公定法と本法で等価であった。本法は公定法の1/50のスケールであり,分析時間が短縮され,試薬の消費も少なく,廃棄物の発生も少なく,環境影響評価では腐食性以外グリーン度が高かった。
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分類 (1件):
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飼料一般 

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