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J-GLOBAL ID:201302294595315164   整理番号:13A0832183

リュウガンの不定胚形成期間中のリアルタイム逆転写PCR法分析によるマイクロRNA発現の正規化に対する適切な参照遺伝子の評価

Evaluation of suitable reference genes for normalization of microRNA expression by real-time reverse transcription PCR analysis during longan somatic embryogenesis
著者 (2件):
資料名:
巻: 66  ページ: 20-25  発行年: 2013年05月 
JST資料番号: W1643A  ISSN: 0981-9428  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: フランス (FRA)  言語: 英語 (EN)
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miRNA(マイクロRNA)の正確なプロファイリングは,miRNAの発生機能及び生理機能の双方を理解するための必須ステップである。qPCR(リアルタイム定量的PCR)は,miRNA発現の研究で広く使われているが,好適な参照遺伝子を選ぶことが結果の正しい分析のためには非常に重要な因子となる。これまでのところ,リュウガン樹木(Dimocarpus longan)のSE(不定胚形成)期間中におけるmiRNA研究のためのqPCR参照遺伝子に関する系統的な評価は存在しなかった。ここでは,geNorm及びNormFinderアルゴリズムを用いて,様々な発育段階にある同期されたリュウガン樹木胚発生培養中で最も安定して発現されるmiRNAを発見した。snRNA(U6 snRNA),rRNA(5S rRNA)及び3つのハウスキーピング遺伝子と共に,24のmiRNAについて検証qPCR実験を行った。小さなRNAの方が蛋白質コード遺伝子よりもより良好な発現安定性を有することが判明し,最も信頼できる参照遺伝子としてdlo-miR24が,続いてdlo-miR168a*,dlo-miR2089*-1及び5S rRNAが同定された。参照遺伝子を一つだけ用いる予定の場合では,dlo-miR24がノーマライザーとして推奨された一方,リュウガンのSE期間中のmiRNA発現データを正規化するためにはdlo-miR156c,dlo-2089*-1及び5S rRNAの組合せの方が好ましかった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
果樹  ,  発生,成長,分化  ,  分子遺伝学一般 

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