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J-GLOBAL ID:201302294650465669   整理番号:13A1792536

中国の電気電子廃棄物リサイクル地域(泰州)の大気中のPCDD/Fs,PBDD/FsとPBDEs:最近のレベル,組成分布と潜在的癌のリスク

PCDD/Fs, PBDD/Fs, and PBDEs in the air of an e-waste recycling area (Taizhou) in China: current levels, composition profiles, and potential cancer risks
著者 (12件):
資料名:
巻: 14  号: 12  ページ: 3156-3163  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: W1160A  ISSN: 1464-0325  CODEN: JEMOFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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中国東部の泰州市の地域では,電気電子廃棄物リサイクルを1980年代初期から操業を開始し,多くの労働者が操業に従事している。廃棄物リサイクルからは,環境汚染と公衆衛生に悪影響を与える多くの毒性化合物が流出している。本報では,この地域の大気中のポリクロロジベンゾ-p-ジオキシンとジベンゾフラン(PCDD/Fs),ポリブロモジベンゾ-p-ジオキシンとジベンゾフラン(PBDD/Fs)とポリブロモジフェニルエーテル(PBDEs)の濃度測定を,2010年7月と2012年1月に行った。PCDD/Fs,PBDD/FsとPBDEsの夏と冬の濃度は,2005年より規制の結果低下したが,欧米の最高レベルより高かった。最も多く検出した化合物を示し,PCDD/F同族体分布がリサイクル地域以外とは異なることが分り,リサイクルが汚染源であることを示した。低と高臭素化PBDEの季節変動の影響の違いから,その排出機構を明らかにした。PCDD/FsとPBDD/Fsの呼吸による生涯過剰発ガンリスクは,0.7×10-5から5.4×10-5の範囲であった。
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分類 (3件):
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その他の汚染原因物質  ,  有害ガス調査測定  ,  資源回収利用 
物質索引 (6件):
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