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J-GLOBAL ID：201302294706768163   整理番号：13A0919756

光ファイバセンサを用いた流量計測システムの開発

Development of Flow Rate Measurement System Using Optical Fiber Sensors

著者 (3件)： 嘉本健治 (古河電気工業) ,  風間純一 (古河電気工業) ,  中村俊男 (東京都下水道サービス)
資料名： レーザー研究  (レーザー学会誌)
巻： 41  号： 5  ページ： 347-350  発行年： 2013年05月15日 
JST資料番号： X0335A  ISSN： 0387-0200  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 下水道内の実流量をリアルタイムで流量計測できるシステムが求められている。流量計のセンサ部に電源を必要としない光ファイバセンサに着目した。ここでは,流量計測システムの開発について報告した。水位,流量,流速の測定原理,システムの構成,光流速センサ単体の評価,実証実験などを述べた。センサはリアルタイム計測が可能なファイバBragg格子を利用した。光ファイバ芯へのセンサの直列接続と変換器-センサ間の長距離伝送が可能となった。光ファイバセンサファイバ網を有効活用した遠隔計測が可能であることを指摘した。光流速センサの耐環境性能と,光水位センサと光流速センサを用いた流量計測技術が実用上有効であることを実証した。

シソーラス用語： *光ファイバセンサ ,  計測システム ,  信号伝送 ,  *光ファイバ ,  遠隔測定 ,  *流量測定 ,  実証実験 ,  実時間処理 ,  *下水道 ,  回折格子
準シソーラス用語： ファイバBragg格子 ,  遠隔計測 ,  環境性能 ,  測定原理 ,  長距離伝送

分類 (3件)： 光導波路,光ファイバ,繊維光学  (BD06030H) ,  流体の実験・試験・測定方法及び装置  (BC01020K) ,  下水道工学,廃水処理一般  (SC03010E)

引用文献 (6件)：

• 東京都. 東京都豪雨対策基本方針. 2007
• 原田敏郎. 電気学会産業応用部門大会論文集, 2011. 2011, II439-II442
• 田中修司. 下水道管渠学. 2001, 226
• 森田泰司. 流体力学と流体機械の基礎. 1977, 96
• 田中修司. 下水道管渠学. 2001, 227

タイトルに関連する用語 (3件)： 光ファイバセンサ ,  流量計測システム ,  開発