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J-GLOBAL ID：201302294721893683   整理番号：13A0846348

自発光製品による視覚障がい者(弱視)の安全確保

著者 (2件)： 桑原教彰 (京都工繊大 大学院工芸科学研究科) ,  鈴木孝雄 (タナベ)
資料名： 交通科学  (Traffic Science)
巻： 43  号： 2  ページ： 32-35  発行年： 2013年03月30日 
JST資料番号： L2190A  ISSN： 0288-1985  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 視覚障害者の夜間歩行の安全性を高め,災害時の避難支援にも有効と考えられる自発光製品として,次項を紹介し,課題を述べた。1)自発光ボラード,2)自発光歩道鋲,3)自発光視覚障害者用点状ブロック。多くは太陽電池+蓄電池を電源としており,発光時間の短さと製品寿命(5年程度)に課題がある。一方,公衆電源を使用するものは,維持費の大きさが問題である。さらに,近距離及び上方から見にくいなど,視覚障害者の特性への配慮が十分でないことや,面で捉えた体系的な設置の例が少ないなどの課題がある。改良の動きとして,スパイク状電流を用いたLEDの省電力発光技術の開発や,一次電池による10年の駆動確保などを紹介した。

シソーラス用語： *視覚障害者 ,  *歩道 ,  *安全対策 ,  弱視 ,  歩行者 ,  都市環境 ,  防災設備 ,  発光ダイオード ,  太陽電池 ,  ヒューマンインタフェイス ,  *心身障害者
準シソーラス用語： ボラード ,  ユニバーサルデザイン ,  点字ブロック

分類 (3件)： 道路輸送・サービス一般  (TB01010O) ,  自動車事故,交通安全  (TB01050G) ,  道路付属施設  (RC08040T)

引用文献 (1件)：

• [1] 福田洋美,山本知世子,桑原教彰,鈴木孝雄,森本一成,"点滅式点字ブロックの視認性評価",ヒューマンインタフェースシンポジウム2010講演論文集,pp.395-400,2010

タイトルに関連する用語 (3件)： 視覚障がい者 ,  弱視 ,  安全確保