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J-GLOBAL ID：201302295070385095   整理番号：13A1142794

収量と抗酸化作用に及ぼす茎カラシナ(Brassica juncea var.tumida)への硫黄とセレンの施用の影響

Effects of application of sulfur and selenium into stem mustard(Brassica juncea var.tumida) on its yield and antioxidation

著者 (4件)： Wang Lixia (Coll. of Horticulture,Northwest A&F Univ., Shaanxi, Yangling) ,  Tang Juhong (Yangtze Normal Univ., Chongqing) ,  Luo Qingxi (Coll. of Horticulture,Southwest Univ., Chongqing) ,  Duan Jiuju (Inst. of Horticulture,Shanxi Acad. of Agricultural Sciences, Shanxi, Taiyuan)
資料名： Xibei Nonglin Keji Daxue Xuebao(Zirankexueban)  (Xibei Nonglin Keji Daxue Xuebao(Zirankexueban))
巻： 40  号： 8  ページ： 151-156  発行年： 2012年 
JST資料番号： C5021A  ISSN： 1671-9387  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】本研究を実施して,茎カラシナの収量,セレンと硫黄(S)の蓄積,および抗酸化作用に及ぼす関連処理の影響に基づき,セレン(Se)の発生源としての塊茎カラシナの潜在的実現可能性を研究した。【方法】「Fuza1」を実験材料として,現場実験を使用した。S(0,50,100mg/kg)とSe(0,1,3mg/kg)を5つの群に組み合わせ,S_0Se_0,S_(50)Se_1,S_(50)Se_3,S_(100)Se_1,S_(100)Se,_3として記し,別々に土壌に添加し,そこで塊茎カラシナ栽培した。植物乾物量(DW)に及ぼすSおよびSeの影響と,根,塊茎,葉の中のSおよびSeの含有量,そして葉の抗酸化作用を,茎幹カラシナで研究した。【結果】結果は,SおよびSe肥料を施用したとき,根,塊茎,葉,および,総植物の乾物量が,すべて著しく増加したことを示した。SおよびSeの加算添加はすべて,SおよびSeの吸収を促進し,それは主に地上部分に蓄積し,そして,葉および塊茎の有機Seの含有量は無機Seのものより高かった。S_(50)Se_3の処理には,無機および有機Seの蓄積に及ぼす最良の効果があった。SODの活性はS_(100)Se_1の処理において最も高く,GSH PxのものはS_(50)Se_3処理において最も高く,一方,APXとCATの活性は各操作処理において低かった。葉の中のMDAの含有量は,ASAおよびH_2O_2のものより大いに高かった。【結語】SおよびSe肥料は,カラシナ収量と,根,塊茎,葉の中のSおよびSeの蓄積を促進できた。SおよびSe肥料は,主にSODとGSH-Pxの活性に影響した。S_(50)Se_3(50mg/kgのSの+3mg/kgのSe)の群が,施肥に最適の組み合わせであると考えられた。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： 酸化防止 ,  収率 ,  *カラシナ ,  *硫黄 ,  *セレン ,  肥料 ,  施肥
準シソーラス用語： 抗酸化作用 ,  収量 ,  *Brassica juncea

分類 (1件)： 植物に対する影響  (EE05030G)

タイトルに関連する用語 (7件)： 収量 ,  抗酸化作用 ,  茎 ,  カラシナ ,  Brassica ,  硫黄 ,  セレン