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J-GLOBAL ID：201302295125230916   整理番号：13A1282622

5083アルミニウム合金スタッド継手の強度

Strength of 5083 aluminum alloy stud joints

著者 (5件)： 越智秀 (大阪工大 インキュベーション・ラボ) ,  森川勝吉 (大阪産業大学短大) ,  森谷貴弘 (日本スタッドウェルディング) ,  一色美博 (摂南大 理工) ,  川井五作 (大阪産大 工)
資料名： 日本材料強度学会誌  (Journal of the Japanese Society for Strength and Fracture of Materials)
巻： 47  号： 1  ページ： 1-6  発行年： 2013年07月31日 
JST資料番号： G0738A  ISSN： 0286-4010  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,標記スタッド継手をアークスタッド溶接法および摩擦圧接法により作製し,作製した継手の接合部近傍の組織および継手強度について比較検討した。供試材は5083BE-Oアルミニウム合金の丸棒材(全長77.0mm,直径16.0mm)および平板材(厚さ14.0mm)である。アークスタッド溶接はシールドガスにアルゴンを用い,摩擦圧接はブレーキ式摩擦圧接機を用いた。品質確認のために,打撃曲げ試験に加え,引張試験および回転曲げ疲労試験を行った。また,接合部近傍の光学顕微鏡観察を行った。これらの試験等から得られた知見は次の通り。1)アークスタッド溶接では,なだらかなほぼ均一な余盛が形成され,摩擦圧接では,ばりは丸棒側で生じ接合部には撹拌層が形成された,2)曲げ試験では,余盛付および余盛無アークスタッド継手,摩擦スタッド継手はいずれも曲げ角度20度前後で接合部に割れが発生した。3)引張強さおよび疲労強度はアークスタッド継手の方が摩擦スタッド継手よりも良好である。

シソーラス用語： *アルミニウム合金 ,  金属丸棒 ,  平板 ,  *スタッド溶接 ,  *溶接継手 ,  摩擦溶接 ,  接合部 ,  曲げ試験 ,  引張試験 ,  疲れ試験 ,  顕微鏡観察 ,  光学顕微鏡 ,  引張強さ ,  曲げ強さ ,  疲れ強さ ,  強度 ,  A5083 ,  *継手強度 ,  回転曲げ疲労試験 ,  機械的性質
準シソーラス用語： アークスタッド溶接 ,  回転曲げ疲れ試験 ,  *スタッド継手

分類 (1件)： 溶接設計,溶接構造物  (WC07140A)

タイトルに関連する用語 (3件)： アルミニウム合金 ,  スタッド ,  継手