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J-GLOBAL ID:201302295254224671   整理番号:13A0004773

疎水性基としてセミフルオロアルキル基を有するCO2Hタイプジェミニ界面活性剤の合成と表面性質

Synthesis and Surface Properties of CO2H Type Gemini Surfactant Having Semifluoroalkyl Group as Hydrophobic Group
著者 (3件):
資料名:
巻: 49  号:ページ: 498-507  発行年: 2012年11月 
JST資料番号: C0398A  ISSN: 0932-3414  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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疎水性基としてセミフルオロアルキル基(Rf--(CH2)n-:Rf=C4F9,C6F13,C8F17,n=2,3)そしてスペーサとして-(CH2)s-(s=3,4)を有する新しいCO2Hタイプのジェミニ界面活性剤を,テトラエステルへの,Br(CH2)sBr(s=3,4)を有する(ペルフルオロアルキル)エチル-と(ペルフルオロアルキル)プロピルマロン酸エステルの接続,その後のKOH/EtOHを使った加水分解とAcOH中の脱炭酸を経て成功裏に合成した。より長鎖のセミフルオロアルキル基および/またはスペーサ基を有する他のCOOHジェミニを著者等の合成経路により合成可能である,ことは可なり確実であろう。しかし,残念ながらテトラカルボン酸の脱炭酸がジカルボン酸ジェミニの4つの位置異性体を提供するだろうが,現在はそれらを分離するのが難しかった。これ等の表面性質を検討するため,表面張力-濃度と表面圧-面積等温線の両方を測定した。予想通り,COOHジェミニが汎用の1+1タイプ界面活性剤のそれより1桁低い臨界ミセル濃度(CMC)を示した。表面圧-面積測定では,フルオロアルキル鎖長が増すに連れて,リフトオフ面積(A1)が減少し,単一層が明らかに圧縮で形成されており,C6H13とC8F17での限界領域(A)は,C8F17(CH2)2COOHのそれの2倍以上小さかった。
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分類 (5件):
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その他の洗浄剤  ,  脂肪族ハロゲン化合物  ,  脂肪族カルボン酸・ペルオキシカルボン酸・チオカルボン酸  ,  固-液界面  ,  ミセル 
物質索引 (1件):
物質索引
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