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J-GLOBAL ID:201302295415892122   整理番号:13A0802258

間隙水圧輪郭測定を通じた降雨に誘発された深層地すべりの安定性の監視

Stability monitoring of rainfall-induced deep landslides through pore pressure profile measurements
著者 (5件):
資料名:
巻: 52  号:ページ: 737-747  発行年: 2012年08月 
JST資料番号: U2456A  ISSN: 0038-0806  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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長い間,現地の水文学的および地質工学的特性/条件が,降雨の影響を受けた斜面の安定性を制御する,主要な要件であると認められてきた。降雨または地盤変位計測に基づいた警報システムが,地滑りの危険を最小化するために,現在使われる一般的な方法である。現地の水文学的監視をするとき,それは,主動的あるいは受動的な間隙水圧測定のための限られた数のセンサを意味する。間隙水圧を地質工学的解析と結びつける利用可能な数の計画は,浅い斜面崩壊に最も適している。土斜面の水文学的条件の可変で過渡的な性質のため,リアルタイムベースの間隙水圧輪郭を反映する現地観測は,非常に望ましいだろう。そこで,筆者らは,光ファイバブラッグ格子(以下,FBG)圧力センサに基づいた,ピエゾメーターシステムを開発した。このシステムで,台湾南部の高速道路の斜面の間隙水圧輪郭を監視するために,9つのセンサのアレイを,深さ60mのボアホールに設置した。本論文は,現地でのFBGセンサアレイの設置の詳細,および2008年から2010年にかけての3つの台風により得たデータについて記した。結果は,現地観測が,既存の力学に基づいた解析枠組に容易に組み入れることが出来,来たるべき斜面崩壊の可能性を予測できることを示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
斜面安定,掘削変形  ,  土の圧縮,圧密,せん断,地盤沈下 
引用文献 (22件):

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