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J-GLOBAL ID：201302295448157703   整理番号：13A0058842

にきび病巣のサンプル掻き取りにおけるアデノシンデアミナーゼ及び酸化ストレスバイオマーカの活性

The activity of adenosine deaminase and oxidative stress biomarkers in scraping samples of acne lesions

著者 (4件)： PERIHAN Ozturk (Sutcuimam Univ., Kahramanmaras, TUR) ,  ERGUL Kurutas B (Sutcuimam Univ., Kahramanmaras, TUR) ,  NESLIHAN Dokur (Sutcuimam Univ., Kahramanmaras, TUR) ,  FILIZ Atalay (Sutcuimam Univ., Kahramanmaras, TUR)
資料名： Journal of Cosmetic Dermatology  (Journal of Cosmetic Dermatology)
巻： 11  号： 4  ページ： 323-328  発行年： 2012年12月 
JST資料番号： W1442A  ISSN： 1473-2130  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の目的はにきび病巣のサンプル掻き取りにおける酸化ストレスバイオマーカ(OSB)及びアデノシンデアミナーゼ(ADA)の役割を調べ臨床的重症度との関連を調べることである。種々の重症度のにきびをもつ50人,健康なコントロール40人の両群に対し,サンプル掻き取り時のADA及び種々のOSBを分光法的に測定した。にきび患者のスーパーオキシドジスムターゼ,カタラーゼ,グルタチオン,マロンジアルデヒド(MDA),ADAのレベルはコントロールのそれより高かった。重症にきびをもつ患者のADA及びMDAレベルは他のにきび患者群のそれの2~4倍と高かった。これらの結果を生物の酸化ストレス増大に対する局部的応答の可能性により説明した。重症度と共に酸化ストレスが増すので重症にきびに対しては通常の処置に加え抗酸化剤治療が有効かもしれない。

シソーラス用語： *バイオマーカー ,  スーパーオキシドジスムターゼ ,  カタラーゼ ,  アデノシンデアミナーゼ ,  *酸化ストレス ,  病気 ,  *アクネ ,  酵素活性度 ,  効果 ,  有効性 ,  酸化防止剤 ,  脂肪族アミン ,  チオール ,  脂肪族カルボン酸 ,  トリペプチド ,  含硫アミノ酸 ,  脂肪族アルデヒド
準シソーラス用語： *にきび ,  抗酸化剤 ,  酵素活性 ,  酸化ストレスマーカー ,  治療効果 ,  重症度

分類 (1件)： 皮膚の診断  (GF02000J)

物質索引 (2件)： グルタチオン ,  マロンジアルデヒド

タイトルに関連する用語 (7件)： にきび ,  病巣 ,  サンプル ,  アデノシンデアミナーゼ ,  酸化ストレス ,  バイオマーカ ,  活性