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J-GLOBAL ID：201302295529008192   整理番号：13A1853522

光電子分光法を用いた有機/金属界面における電子放出現象に関する研究

Photoelectric emission from organic/metal interfaces studied by photoelectron spectroscopy

著者 (3件)： 田中仙君 (近畿大 理工) ,  大谷知宏 (島根大 大学院総合理工学研究科) ,  廣光一郎 (島根大 大学院総合理工学研究科)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 113  号： 243(OME2013 51-67)  ページ： 59-62  発行年： 2013年10月04日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本発表では,有機薄膜上へ微量の金属を蒸着することで,近紫外光照射によって光電子放出が起こる現象について報告する。有機薄膜や金属薄膜は通常4eV以上のイオン化ポテンシャルや仕事関数を持つため,近紫外光では光電効果が生じないと考えられる。しかし,多くの有機/金属界面では界面における真空準位シフトが起こることが知られており,場合によっては見かけ上の仕事関数が大幅に低下しうる。この界面における真空準位シフトと電子放出の相関などについて,主に光電子分光法を用いた実験結果から考察する。(著者抄録)

シソーラス用語： *界面 ,  *光電子分光法 ,  *電子放出 ,  有機材料 ,  蒸着 ,  光電子放出 ,  紫外線照射 ,  光電効果
準シソーラス用語： 金属蒸着 ,  金属-金属界面 ,  有機薄膜 ,  *有機-金属界面

分類 (2件)： 半導体-金属接触  (BM03084G) ,  有機化合物の薄膜  (BK14070L)

タイトルに関連する用語 (5件)： 光電子分光法 ,  界面 ,  電子放出 ,  現象 ,  研究