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J-GLOBAL ID:201302295784239653   整理番号:13A1298674

水素の漏洩音による水素漏洩車両への安全な接近方法の検討

Safe access to a hydrogen leaking vehicle determined by hydrogen leakage sound
著者 (4件):
資料名:
巻: 2013  号: 7月  ページ: WEB ONLY  発行年: 2013年07月 
JST資料番号: U0324A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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2015年に燃料電池自動車(FCV)が一部メーカーから販売予定となっている。FCVの衝突時の最大水素許容漏れ量は,118Nl/minと規定されている。水素漏洩を検知方法のひとつに,漏洩箇所からの噴流音があるが,水素ノズルの噴流音の実測例はない。本稿では40dBの暗騒音環境下で,可聴できる水素漏洩音の,車両周囲の方向や距離,地上高ならびに配管形状の影響を調べた。また水素漏洩音の周波数解析を行い,車両の水素漏洩音から,救助者が事故車両へ安全に近づくための方法を検討した。セダンタイプの車両を用いた実験で,水素漏洩音には指向性があり,車両中心からの距離が遠いほど小さく,騒音レベルは地上高1.5mが最大で,しゃがまずに聞くのがよいことを確認した。また漏洩気体流速が速いほど騒音レベルは大で,超音波も発生し,超音波探出器の利用が水素漏れ箇所の特定に有効な手段となる可能性があり,20mの距離での可聴閾値の最大流量は110Nl/min,また可聴閾値の最小流量は10Nl/minであることを示した。
シソーラス用語:
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分類 (1件):
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燃料電池 
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