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J-GLOBAL ID:201302295828479290   整理番号:13A0283367

セメントキルンでのデカ-BDE混合汚染土壌の共処理でのデカブロモジフェニルエーテルの分解とPBDD/FおよびPCDD/Fの放出

Deca-Brominated Diphenyl Ether Destruction and PBDD/F and PCDD/F Emissions from Coprocessing deca-BDE Mixture-Contaminated Soils in Cement Kilns
著者 (6件):
資料名:
巻: 46  号: 24  ページ: 13409-13416  発行年: 2012年12月18日 
JST資料番号: B0839A  ISSN: 0013-936X  CODEN: ESTHA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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工業用共処理セメントキルンを用いて,ポリブロモジフェニルエーテル(PBDE)汚染土壌の処理を評価した。PBDE濃度がそれぞれ4160と25000mg/kgの土壌を処理した実験1と実験2の2つの試験で,PBDEの分解,除去と放出を調べた。ポリブロモジベンゾ-p-ジオキシンおよびジベンゾフラン(PBDD/F)とポリクロロジベンゾ-p-ジオキシンおよびジベンゾフラン(PCDD/F)の放出も定量した。実験1と2でのPBDEの分解と除去効率は,それぞれ99.9997,99.9998%で,PBDEの煙道ガス濃度は39.1,85.9ng/Nm3であった。実験1と2での平均PBDD/F TEQ煙道ガス濃度は11.0,11.4pg/Nm3で,PBDFが全PBDD/F濃度へ60.0~64.2%寄与し,2,3,7,8-TeBDDの寄与が全ての同族体の全PBDD/Fの40%と最も大きかった。これらの結果から,セメントキルンでのPBDE汚染土壌の共処理は効率的で環境的にも確実な処理技術と結論した。
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分類 (2件):
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その他の汚染原因物質  ,  土壌汚染 

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