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J-GLOBAL ID:201302295850507303   整理番号:13A0237559

Langmuir膜法によってモデル化したヒト赤血球膜の内部層への植物性スタノール(β-シトスタノール)の影響

The influence of plant stanol (β-sitostanol) on inner leaflet of human erythrocytes membrane modeled with the Langmuir monolayer technique
著者 (3件):
資料名:
巻: 102  ページ: 178-188  発行年: 2013年02月01日 
JST資料番号: W0541A  ISSN: 0927-7765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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食品植物化合物,植物性ステロール類とスタノール類のヒトの血漿と膜中の存在は,それらの膜特性へのそれらの影響についての問題を提起する。これらの生体分子の膜との相互作用を分子レベルで理解するためのよい方法は,膜脂質からなるLangmuir膜などの人工系で実験を行うことである。本研究で,ヒト細胞膜の内部層を模倣したホスファチジルエタノールアミン(POPE)/ホスファチジルセリン(POPS)/コレステロール(Chol)からなる単分子層への植物性スタノールのβ-シトスタノールの影響を調べた。POPE/POPS/Cholの混合膜中の植物性スタノール(β-シトスタノール)含量の系統的増加とCholのβ-シトスタノールによる置換の2つの影響を調べて比べた。集めたデータの解析は,植物性スタノールがPOPE/POPS/Chol膜中の凝縮と相互作用に大きく影響することを裏付けた。この混合膜のBAM画像は,混合物中のβ-シトスタノールの存在が膜中での3D結晶子の形成をもたらすことを実証し,これはリン脂質環境中での植物性スタノールの限定された溶解性に起因すると思われる。これらのすべての影響は,混合膜中のコレステロールの系統的除去と植物性スタノールによる置換によって増強される。得られた結果は,植物性スタノールの存在がヒト細胞膜の内部層の組織化を顕著に変えることを裏付ける。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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生体膜一般  ,  血液一般 
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