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J-GLOBAL ID:201302295851101025   整理番号:13A1283692

C60ベースの生体適合性プラットフォームと酵素機能化した白金ナノチェイントレーシングタグを用いる大腸菌O157:H7の高感度測定のための電気化学免疫センサ

An electrochemical immunosensor for sensitive detection of Escherichia coli O157:H7 using C60 based biocompatible platform and enzyme functionalized Pt nanochains tracing tag
著者 (7件):
資料名:
巻: 49  ページ: 485-491  発行年: 2013年11月15日 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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加熱殺菌した大腸菌O157:H7(E.coliO157:H7)のアンペロメトリー検出のために高感度で効率的な電気化学免疫センサを設計した。豊富な-SH官能基を有し良好な生体適合性を維持するフラーレン(C60),フェロセン(Fc)及びチオラートキトサン(CHI-SH)複合ナノ層から成る免疫センシングプラットフォームを先ず作製した。その後CHI-H/Fc/C60材料上に金ナノ粒子コートしたSiO2ナノ材料(Au-SiO2)を会合させた。次に大量のアビジン(SA)をAu-SiO2表面にコートし,ビオチンとアビジン間での共有結合によって大腸菌O157:H7(bio-Ab1)のビオチニル化した捕捉抗体を固定化した。C60とAu-SiO2によって表面積増強及びビオチン-アビジン系による直接的固定化によって固定化されたbio-Ab1は明らかに増加した。シグナル増幅の目的で,グルコースオキシダーゼ(GOD)負荷した白金ナノチェイン(PtNC)をトレーシングタグとして用いて,シグナル抗体(Ab2)を標識した。サンドイッチ型免疫反応により,加熱殺菌した大腸菌O157:H7濃度は3.2×101~3.2×106CFU/mLの範囲で測定でき,検出限界は15CFU/mL(S/N=3)であった。これは初期の臨床測定に許容された。検討した系は新たな機会を提供し,疾病診断,治療及び病原体からの予防のスピードアップになった。超高感度免疫センサを設計し,大腸菌O157:H7測定に用いた。フラーレン(C60)は,大きな表面積と優れた電子輸送の導電度を有するセンシングプラットフォームを可能にした。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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抗原・抗体・補体一般  ,  バイオアッセイ  ,  分析機器 
物質索引 (1件):
物質索引
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